岩木山 赤倉コース

先週末も秋晴れ、今週末も秋晴れである。 先週に続き、きょうも岩木山へ向かうことにした。 先週は百沢コースと岳コースを登ったので、きょうは赤倉コースにする。 きょうはKさんとの二人行である。


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きょうの岩木山は雲一つ見られない。山頂からの眺望が期待できる。
赤倉コースが通っている尾根が見える。山麓のリンゴ畑ではリンゴの収穫が始まっている。


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赤倉神社の駐車場(380m)から出発する。50mほど進むと道が二つに分かれており、左の道を進む。


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橋を渡ろうとすると通行止めになっていた。隣に丸太橋があり、そこを渡る。
先週の百沢コースと岳コースも久しぶりであったが、この赤倉コースも久しぶりである。


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駐車場から15分ほどで行者小屋の脇を通り、尾根へ登っていく。


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三十三観音が立っている登山道を進む。


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第十番目ぐらいの観音、標高874mで伯母岩に着く。
伯母岩の底面や正面は刀で切ったような平面になっている。自然の造形であろうか。不思議だ。
道筋はここで二つに分かれ、200mぐらい先で合流する。
左の道は岩稜の上を通り、展望が得られる。一方、右の道は岩稜の側面を通る。


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左の道を選び、岩稜の上に出た。津軽富士見湖や小泊半島が眺望できる。


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七里長浜から小泊半島へ至る海岸線を見ている。北海道の山並みも見える。
いつの間にか雲が出てきている。これくらいの雲であれば「良し」としなければなるまい。


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「鬼の土俵」と呼ばれる場所に着いた。標高1078mに位置し、登る方向の展望が得られる。


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標高1260mぐらいなると、赤倉沢からの登山道が合流する分岐がある。
この辺りに「大開き」と呼ばれる休憩広場があったが、休憩広場は無くなっていた。


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第三十番ぐらいの観音、標高1430mになると、赤倉御殿に着く。
ここは登ってきた尾根の最高地点になっており、行く手に岩木山の山頂部が見えてくる。


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赤倉御殿のピークから青森市街方面を見ている。陸奥湾や夏泊半島も見える。


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下北半島の最高峰・釜臥山(879m)が見える。


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赤倉御殿から山頂へは1時間ぐらいで着くと思われる。ここから大鳴沢源頭へは縦走気分を味わうことができる。
先週は紅葉の気配が見られなかったが、いまは紅葉の気配が見られる。この1週間の山の変化に驚かされる。


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第三十三番目の観音を通過し、聖観音のところに着いた。宗教的な雰囲気の区間は、ここで終わる。


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石がゴロゴロした大鳴沢源頭を横切ると、いよいよ山頂への急登が始まる。



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急登の途中で休憩を取り、赤倉御殿あたりの尾根筋を見ている。


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山頂への急登は2つのに分かれており、最後の急坂が見えてきた。左に見える岩場が耳成岩である。


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山頂(1625m)に着いた。きょうも多くの登山者が登ってきている。


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弘前市街方面を眺望している。


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8合目のスカイライン終点から山頂への登山道を見ている。先週に比べ、かなり紅葉ぽっくなってきている。


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噴火口「鳥の海」やリフト終点が見える。


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七里長浜から小泊半島へ至る海岸線を眺望している。霞がかかり、北海道の山並みが、見えない。
きょうは雲一つない快晴が続くと思っていたのだが、・・・。


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帰路から岩木山を振り返っている。歩く距離も、眺望も、岩木山は青森県の最高峰である。


記録


先週の岩木山登山




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