百沢スキー場駐車場（320m）に駐車し、きょうの岩木山を見ている。
山頂部が雲で覆われているが、温度が上がれば雲は取れるであろう。
百沢スキー場内の砂利道を進み、「百沢登山道」の案内標識を確認し、登山口に着いた。
この登山口（350ｍ）は百沢スキー場の南隣り、駐車場から5分ぐらいの距離にある。
「七曲」「カラスの休場」「鼻コグリ」といった地点を通過していく。
姥石（標高667ｍ）に着いた。姥石のところにあった物見櫓はなくなっていた。
広葉樹林帯の中に延びている登山道が延々と続く感じであり、けっこう疲れる。
大沢の右岸に位置する焼止り避難小屋（1070ｍ）に着いた。ここから大沢へ入り、沢を登る。
大沢の登りは「沢登り」に近い。大石がゴロゴロし、急斜面のところがある。
大沢の全景が見える地点があった。急勾配に見えないが、実際は急勾配が続く。
大沢をかなり登り、津軽平野を見下ろしている。
「坊主ころがし」と呼ばれる岩場にはアルミ製ハシゴが掛けられていたが、今は巻き道が作られている。
沢登りのような急登が続くのが百沢コースの特徴となる。
標高1340ｍにある錫杖清水（しゃくじょうしみず）に着いた。ここで休憩し、水筒を湧水で満たす。
錫杖清水のところから山頂側を見ている。雲は取れると思っていたのだが、・・・。
標高1440ｍの種蒔苗代（たねまきなわしろ）に着いた。山頂へ40分の案内標柱が立っている。
晴れた日（次の日）の種蒔苗代と大沢
大館鳳鳴避難小屋（1485ｍ）に着いた。スカイライン終点から多くの登山者が登ってきていた。
「おみ坂」と呼ばれるガレ場の急坂を登り、山頂を目指す。
岩木山頂上（1625ｍ）に着いた。トイレ（左）と岩木神社奥宮休憩所（右）が写っている。
ガスのため山頂からの眺望は全く得られない。山頂の神社でも撮っておこう。