岩木山 追子森

テレマークスキー・クライミング・パーティ(略称「テレクラ」)と呼ばれる山岳同好会の山行へ参加し、雪の追子森(標高1139m)へ向かった。 10人パーティの中でスノーシュウは私だけであり、他のメンバーは当然のことながらテレマークスキー。 なお、テレクラは歴史の長い山岳同好会で、弘前市周辺の会員が多い。

追子森 雪山ルート図

山行ルート図: 記憶に基づくものであり、GPS軌跡図のように正確ではない。ただし、出発点は正確を期している。


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松代・赤沢脇の林道入口に駐車し、出発準備をしているところ
除雪された舗装道路にある標高470mぐらいの林道入口である。


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いよいよ出発。前方に見える山は黒森(887m)のようだ。


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最初は林道を辿り、標高630mぐらいからブナ林の中を登った。


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標高780mぐらいで林道跡を横切った。
したがって林道跡を辿り、ここまで登ってきても良い。林道跡の入口は標高640mあたりにある。


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ブナ林の中を登る。
最後に林道を横切ったところから上側は滑降に適した雪面が続く。


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さらにブナ林が続く。


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追子森山頂近くになり、コメツガの樹氷が見られるようになってきた。
まだ樹氷は十分に発達していない。
岩木山で樹氷が見られるとは思ってもみなかった。


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追子森山頂への最後の登り


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山頂(標高1139m)に着き、滑降準備をしているメンバー
待っている間に周辺を散策する。


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熱気が噴出している風穴があり、コメツガが見られた。
風穴の写真は湯気で曇っていたのでボツにした。


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追子森のコメツガの森
コメツガと良く似たイチイが方言で「オンコ」と呼ばれ、それが地名「追子森」になったとする説がある。
山頂から下るときの方が天候が良かったので、そのときの写真を採用


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追子森から少し下ったところでツェルトを張り、昼食休憩とする。
10人が入る大ツェルトである。持ち寄ったうどんで鍋パーティ


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出発点に戻ったところから見た岩木山
運よく雲が取れ、岩木山がその姿を現した。


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追子森山頂がアオモリトドマツのような森(実はコメツガの森)になっているのが見える。


記録



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