岩木山 弥生コース

東京では桜が満開といったニュースを聞く週末、岩木山の弥生コースを3人で登った。 白神山地の然ガ岳(730.8m)へ行くつもりで集合場所に集まったが、急きょ岩木山の弥生コースを登ろうということになった。 アイゼンを持参しなかったが、なんとかなるであろうといった予測で弥生コースの登山口へ向かう。

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きょうの岩木山
天候に恵まれた山行になりそうだ。


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弥生コースの尾根には登山道と思われる雪の道筋が見える。


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登山口近くに駐車し、夏道を辿る感じで最初は大黒沢の左岸を進む。
やがて夏道の橋を利用して右岸へ移動し、右岸尾根へ上がる。
沢ではサワグルミ、尾根の上ではナラが見られる。


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大黒沢の右岸尾根に沿って登って行く。
二合目の登山道標柱が写っている。
標高700mぐらいには勾配の緩急の境目がある。
そのあたりからナラからブナへ植生が変わる。


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ブナ林の中に延びている弥生登山道の雪筋を辿る。
岩木山の山頂部が見えてきた。


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標高1100mぐらいで森林限界となり、無立木の大雪面を登り始める。


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弥生コースの尾根を振り返る。
写真中央の谷が大黒沢、その右岸尾根に弥生コースが通っている。


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大雪面を登る。山頂が少しだけ写っている。


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耳成岩の下側に着いた。
耳成岩からはアイゼンを使用した方が良い急斜面が続く。


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アイゼンを持参しなかったので、少しでも勾配の緩いルートを取るようにする。
この日は思っていたよりも気温が上がらず、凍ったままの固い急斜面では登るのに難儀する。


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扇ノ金目山への稜線、七里長浜の海岸線などが見える。


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山頂への最後の急斜面を登る。


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山頂の岩木神社に着いた。


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山頂のトイレと避難小屋
避難小屋を開けるのは面倒であるから樹林地帯へ下って昼食休憩にする。


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山頂直下の急斜面を耳成岩へ向かって下っている。
写真では急斜面の感じが現われていない。


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耳成岩のところから山頂部を振り返る。
山頂部の勾配が見て取れる写真が撮れた。
岩木山の山頂を目指すのであれば、やはりアイゼンを持参した方が良い。


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