烏帽子岳

津軽の里山は雪で薄く覆われている。 そのような初冬、雪で覆われていない近場の山を求め、野辺地郊外の烏帽子岳を訪れた。 「上北烏帽子岳」とも呼ばれている。 烏帽子岳は上北地方にあるので、まだ雪が積もっていないと思われるが、はたして落葉の山道を歩けるのであろうか。


烏帽子岳 登山コース図

赤点で示すコースを歩いた。


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「父恋し夜泣き岩」の駐車場(写真右側の広場)から出発
駐車場脇には登山案内板や頂上まで3.0Kmの標識がある。
予想していなかった雪があるが、歩くのに支障はないようだ。


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まず烏帽子岳野営場を通過する。


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野営場を通過してヒバ林の中を進む。


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ヒバ林からブナ林へ変化していく。


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尾根の上に出ると休憩所がある。
休憩所からは山頂がブナ林越しに見える。


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左へ巻いて山頂へ向かう。


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山頂の近くなると東北町側の峰越林道からの登山道が合流する。


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山頂に着いた。隣にテレビ塔が数基ある。
山頂は岩場になっており、360度の眺望が得られる。


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野辺地の町並みや下北半島が見える。


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野辺地周辺と下北半島


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眼下には登山道が通っている谷や尾根が見える。
ヒバ林からブナ林へ変化している様子がハッキリと見える。


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八甲田連峰は雲の中


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夏泊半島や津軽半島も見える。


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山頂直下の休憩所とトイレ
休憩所内には石油ストーブがある。休憩所で昼食休憩とする。
ところが、電線やケーブルが風を切る音の音響効果が抜群すぎる。
まるで暴風雨の中にいるようであり、落ち着いた気分になれなかった。


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