東八甲田の八幡岳(1020.3m)は新山ノ神登山口からだと20分ほどで登れる。それでは山歩きコースとしてあまりにも短い。 一方、山麓の三階滝を経由して八幡岳へ登るコースであれば適度な山歩きコースになる。そのように考え、三階滝の入口から歩き始めた。
このコース図はいちさんまるの山行記録のコース図に基づいている。 |
作田ダムを越えた後に殿上沢林道へ入り、写真に写っている殿上沢橋を通過する。 |
殿上沢橋を通過した直後に駐車スペースと三階滝コース入口が見えてくる。 |
沢に沿った踏み跡を辿る。ほとんど利用されていないコースのようだ。 |
第1の滝(15m)。左岸に巻き道がある。 |
第2の滝の手前にある小滝。ここは沢を横切り、右岸の巻き道を登る。 |
第2の滝(16m)。再び沢を横切り、左岸の巻き道を登る。 |
第3の滝(10m)。左岸に巻き道がある。 |
竜天の滝(50m)。左岸に巻き道がある。 |
竜天の滝は三段の滝になっている。三段の滝を三階の滝と呼ぶこともある。 |
竜天の滝の左岸では写真のコース標識が見られた。尾根の背に道筋が続いていると思い、尾根を登った。 |
竜天の滝の途中にある二股(標高350m)では右股(本流)の中を進むのが正解である。 |
沢の中を少し進んだところから左岸へ上がり、左岸に沿って進む。 |
竜天の滝の上流側では写真のコース標識が見られた。しかし、このあたりの踏み跡は無いに等しい。 |
木々に取り付けられている目印テープにつられてコースから外れてしまった。 |
後で考えると、いちさんまるの山行記録のコース説明文を持参し、現場で注意深く読むべきであったようだ。 いちさんまるの山行記録のコース図を印刷して持参したが、磁北線の引かれた詳しい登山用地図を持参しなかった点も反省点としてあげられる。 それなりの道筋が着いているものと勝手に思い込み、このような山歩きに必要な準備を怠ったのが最大の間違いであった。