ベンセ湿原・七里長浜・平滝沼を巡る周回ハイキング

ベンセ湿原を訪れた際に、ベンセ湿原・七里長浜・平滝沼を巡る周回コースを歩いた。 この周回コースがハイキングに適しているのか否かを以前から調べたいと思っていた。 その結果、海岸線へ出る地点が背丈よりも高い崖になっており、ハイキングコースに適していないことが分かった。

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歩いたコースを赤点で示している。


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ベンセ湿原から最短で海岸へ出る道を歩き始める。途中で東北自然歩道と別れ、海への道を進む。
カシワの木が多いのが目に着く。十三湖近くの靄山もカシワの森である。このあたり一帯はカシワが多いようだ。


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海岸へ出るところではハマナスが咲いていた。


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ところが、浜辺へ出るところは高さ3mほどの崖になっている。降りれそうな地点を見つけて下っている。


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柔らかい泥炭の崖が続いている。写真右端のあたりから浜辺へ降りた。
道から直進したろころは写真左端のあたりになり、崖の色が他の部分と異なる場所である。
あそこから飛び降りる気にはならない。


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柔らかい泥炭の崖には埋没林が見える。多くはないが、この辺りでは数カ所で見られた。


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七里長浜の北方向を見ている。泥炭の崖が続き、浜辺へ降りるのに適した場所がない。
浜辺を歩いていると、北朝鮮からの軍需品と思われるような漂流物も見られる。


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海岸線からの出口と思って探索したが、そうでなかった。崖の上は草地が広がりハマナスが咲いていた。


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浜辺から見たときは出口のように見えたのだが、ここも探索してみればご覧の通りである。


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やっと海岸線からの出口に着いた。車の跡がみえるので間違いない。
15分か20分ぐらいの距離であるが、途中での出口探し(2カ所)に時間を取られ、40分もかかった。


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松林を過ぎると、平滝沼キャンプ場が見えてきた。


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キャンプ場のところの、つがる市木造野外活動施設「屏風山の家」は休館中となっていた。縄文の家の模型も見える。


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平滝沼は水遊びのシーズンになっていた。


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亀ガ岡公園で昼食休憩


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縄文館へ向いかけたが、あと2Kmある。野崎池(左側の池)のところからベンセ湿原へ戻ることにする。


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ベンセ沼脇の農道を進む。ベンセ沼の端に終点の駐車場が見えてきた。
まわりはスイカ畑である。スイカやメロンの産地として有名な地域である。


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ベンセ湿原に戻ってきた。


記録




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