東岳　５時間半のラッセルで山頂に

歩いたルートを赤点で示す。夏場の登山道とほぼ同じである。

夜明けとともに青森県運動公園から出発した。きょうの天気は雪から曇りになるとの予報である。

林道へ入ったところから運動公園側を振り返っている。野球場と思われる施設が見える。

運動公園からの林道と宮田八幡宮からの林道とが合流する分岐には「駐車場へ１Ｋｍ」の標識がある。

長い林道歩きが続く。スノーシューでは膝あたりまでの沈み込みがあった。
スギ林のところではスギ林の中を通るようにした。その方が沈み込みが少なく、楽に歩ける。

登山案内板のところに着いた。夏場の登山口（駐車場）が近い。

夏場の登山口に着いた。運動公園から２時間半かかっている。例年に比べて雪が深いことが関係している。

登山道を辿るようにしながら登っている。

展望台直下の急斜面では腰から胸のラッセルとなった。そのような区間を通過し、展望台に到達しつつある。

展望台に着き、展望台背後の大岩と東岳山頂方向を見ている。尾根の白いところが崖である。
運動公園から４時間半ほどかかっている。１２時前となったので、ツェルトを張って昼食休憩とする。

昼食休憩後、空身で山頂を目指す。夏場の登山道に沿って登っている。

山頂へ６００ｍの標識があり、元気づけられる。それでも、なかなか山頂に着かないことを後ほど実感する。

稜線が見えてきたので登山道の終点・６５１ｍピークが近い。

最後は稜線上を進む。

登山道の終点・６５１ｍピークに着いた。しかし、ガスで展望は得られない。

晴れていれば山頂からは青森市街が眺望できるのだが、・・・。

展望台に戻ると、青森市街が見える天候になっていた。

展望台から青森市街を眺望する。

陸奥湾に面した青森市街が見える。眼下の白い雪原のところが運動公園である。

ＮＴさんはイグルー作りを始めている。イグルー作りを手伝いたいのだが、暗くなる前に運動公園に着きたいので下山を始める。

下山途中で東岳を振り返る。尾根の白いところが崖であり、その脇に展望台がある。
車のヘッドライトを点けて運動公園に到着し、車のヘッドライトを点けて運動公園を去る日となった。