折紙山 みちのく有料道路の料金ゲート前から

折紙山へ登るルートは色々あるが、最も一般的と思われるルートを利用して折紙山へ登ることにする。 それは唐川沢に沿った林道へ入り、その途中から林道跡を辿って左岸尾根へ登るルートである。 1カ月前に折紙山に登った時は、林道跡の入口を見過ごし、右岸尾根を登ってしまった。 前回の折紙山登山と同じく、Iさん・Kさんを含む3人行であり、みちのく有料道路の料金ゲート前から出発した。

   
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歩いたルートを赤色で示している。


   
       
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みちのく有料道路の料金ゲートが前方に見える。脇道へ入るところに駐車スペースがあり、そこに駐車した。
曇時々雪の天気予報であり、小雪が降ったり止んだりしている。春分の日であるが、冬に逆戻りした日でもある。


   
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脇道〜みちのく有料道路下のトンネル〜橋へと進み、野内川の左岸へ移動する。


   
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野内川左岸の林道を進み、唐川沢出合へ向かう。


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唐川沢出合に着いた。ベタベタの柔らかい雪に新雪が積もり、スノーシューの沈み込みはくるぶし程度である。


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唐川沢に沿った林道を進み、第2の橋を渡ろうとしている。この橋を渡った直後に林道跡の入口があるはずである。
唐川沢の林道を進み、左岸から右岸へ移るところが第1の橋、そして右岸から左岸へ移るところが第2の橋になっている。
唐川沢出合から20分ほど歩き、標高240mぐらいのところに第2の橋がある。


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第2の橋から30mほど進んだところに林道跡の入口を見つけた。第2の橋のところの坂が終わり、平坦になった地点である。
このルートを利用する人もいると思い、林道跡入口に赤テープを付けてから出発する。


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50mも進むと林道跡であることがハッキリしてくる。天気が良くなりつつある。


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入口近くでは沢を横切る地点がある。


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林道跡は左岸尾根上に達しているはずであるが、その左岸尾根が見えてきた。


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標高450mあたりまで登り、あと100mほど登れば尾根に出る予定である。


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林道跡の峠が近くになってきた。峠は少し先にあるが、このあたりで林道跡と別れ、尾根へ直登した方が良さそうだ。


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林道跡と別れ、尾根へ直登する。先に見える凹みのところから尾根へ出るのが良さそうだ。


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雪庇の低いところから尾根へ出ようとしている。尾根へ出る前に休憩を取り、防寒対策をしてから尾根へ出る。


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標高530mぐらいで尾根上に出た。それと同時に寒風にさらされる。
この地点もキーポイントとなるので、赤テープを付けておこう。


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断続的な地吹雪の中、広い尾根を辿って徐々に高度を上げていく。
横殴りの風のため、スノーシューの沈み込みはほとんど無くなった。


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722mピークを過ぎると開けた雪面が続く。前方に890mピークが見えてきた。


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890mピークへの登りから、登ってきた方向を振り返る。三角岳(753m)や大毛無山(736.5m)が見える。
三角岳は雪で白くなった三角形のピークを持っており、特定しやすい。その西隣が大毛無山である。


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890mピークへの登りから、折紙山の山頂部あたりを見ている。あのピークの背後に折紙山頂上がある。


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890mピークへの登り


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急登が終わり、登ってきた尾根を振り返る。晴れたり曇ったりと天気がコロコロ変わっている。


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890mピークは更に10mほど登ったところにあるが、ここで直角状に方向転換して折紙山を目指す。


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890mピークから折紙山への稜線を進む。昨夜の雪のため、この辺りでは雪華が見られた。


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折紙山への最後の登りである。


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最後の登りから、890mピーク側の稜線を振り返る。


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台地状の山頂部となり、折紙山頂上が近い。


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折紙山頂上に着いた。しかし、雪雲で展望は得られない。八甲田連峰も雪雲の中である。


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東岳をバックに記念撮影。新折紙橋から折紙山への尾根ルートが写っている。


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山頂脇にツェルトを張って天気の回復を待ったが、天気が良くならない。


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小雪の降る中、登ってきた尾根を下る。


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尾根からの下降地点あたりまで戻ってきた。開けた帯状の雪面は722mピーク上側とこの辺りで見られる。
開けた雪面が見られること、雪庇が発達していること、標高530mぐらいであることから、この場所は特定しやすい。


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尾根からの下降地点を見ている。少し前方に574mピークが見える。


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みちのく有料道路下のトンネルまで戻ってきた。
今日のルートは勾配の緩い林道跡を利用したので歩きやすかった。


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