谷地山

冷たい雨が降っている晩秋の祝日であり、温かい炬燵でゴロゴロしていたい気分だ。 昼前に雨が止んだが、再び雨が降りそうな曇り空のままである。 そのような天候なので浅虫温泉で温まることにする。 その前に浅虫温泉の里山・谷地山を散策しよう。 30分ほどで登れてしまう里山である。 散策のつもりであったが、3つの登山口を訪れ、登山道を全て調べるような山行になってしまった。

谷地山の登山口は八幡宮・稲荷神社・陸奥護国寺の3カ所にある。 実際は八幡宮から出発し、谷地山を越えて稲荷神社へ下り、登り返して陸奥護国寺へ行き、それから八幡宮へ戻った。 稲荷神社の登山口と陸奥護国寺の登山口については、それぞれの登山口から出発することを想定し、それに沿った写真の配列にしている。

谷地山の登山道マップ

谷地山の登山コース図
国立療養所の場所は今は青森敬仁会病院となっている。


八幡宮から出発する場合

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八幡宮には正式な駐車場がない。
しかし、駐車スペースは写真に写っているものを含め、容易に見つけることができる。
八幡宮から歩いて5分ぐらいのところに国道4号線の交差点があり、その角に駐車スペースがある。
近くの夢宅寺の駐車場、畑脇の道路などもある。


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八幡宮の階段を登って登山口へ向かう。


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八幡宮の脇に登山口があり、登山道案内板が立っている。


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登山道案内板では陸奥護国寺が「高野山」と記されている。
四国八十八カ所を模した八十八カ所石仏めぐりの歩道は赤点コースとして示している。
陸奥護国寺(高野山)が八十八カ所石仏めぐりの起点になっている。


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良く整備された歩道が続いている。
栗の木が多い山道だ。栗がなるころに散策するのも良さそうだ。


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陸奥湾展望台に着いた。


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展望台から湯ノ島方面を眺望する。


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陸奥護国寺(高野山)からの山道と合流する分岐に着いた。


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分岐を通過すると、八十八カ所石仏めぐりが始まる。


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気持ちの良い歩道が続いている。


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谷地山(標高180.7m)の山頂は広い広場になっていた。


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山頂から夏泊半島方面を眺望する。


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山頂から浅虫温泉街を望む。


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谷地山を越え、八十八カ所石仏めぐりを続ける。


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第六十四番石仏「阿弥陀如来像」のところの分岐に着いた。
直進すれば稲荷神社へ下り、右折すれば陸奥護国寺(高野山)へ行くことになる。


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陸奥護国寺(高野山)へ向かう山道を辿る。


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陸奥護国寺(高野山)へ向かう山道では海側への展望が得れる区間がある。


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陸奥護国寺(高野山)の近くとなり、最後の第八十八番石仏のところに着いた。
左へ行けば陸奥護国寺(高野山)へ向かい、右へ行けば八幡宮へ戻る山道となる。


稲荷神社から出発する場合

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国道4号線から青森敬仁会病院へ向かい、その駐車場に駐車することが考えられる。
写真に写っている左の道へ入り、稲荷神社へ向かう。


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稲荷神社の鳥居脇に登山口があり、登山道案内板が立っている。


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登山道案内板を見る。八十八カ所石仏めぐりの歩道は赤点コースとして示している。


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登り始める前に稲荷神社を見てみる。


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稲荷神社登山口からの歩道も良く整備されている。


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稲荷神社登山口から10分ぐらいで分岐に着く。第六十四番石仏「阿弥陀如来像」が立っている。
直進すれば300mで谷地山山頂となる。左へ行けば陸奥護国寺(高野山)へ向かうことになる。


陸奥護国寺(高野山)から出発する場合

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国道4号線から陸奥護国寺(高野山)へ入る交差点
写真右端に陸奥護国寺の山門が写っている。


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陸奥護国寺の山門のところには駐車スペースがある。
石段を登った先に陸奥護国寺がある。


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陸奥護国寺の左脇から山道へ入る。


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山道がY字状に分岐しており、八十八カ所石仏めぐりの起点に着いた。
左へ行けば八幡宮からの自然歩道と合流する山道となり、右には第八十八番石仏が見える。


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左の道を進み、第一番石仏「釈迦如来」を通過する。


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陸奥護国寺(高野山)から10分ほど進むと、八幡宮からの歩道と合流する分岐に着く。


記録



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