八甲田大岳 紅葉

岩木山や八甲田大岳が紅葉している。3連休の前2日は天候に恵まれず、最後の3日目に快晴の天気になった。 八甲田大岳の毛無岱の紅葉を10〜11時ごろに撮りたと思い、出発点の酸カ湯温泉へ向かった。 毛無岱の紅葉は人気があり、その「ゴールデン・アワー」に訪れるのだから、ある程度の人混みは覚悟しなければならない。 そんな心づもりで酸カ湯温泉へ向かった。


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酸カ湯温泉に着き、湯坂を見ている。酸カ湯温泉の紅葉がこの程度であれば、毛無岱の紅葉は申し分ないはずだ。
ところが、酸カ湯温泉の駐車場は奥の奥を探しても、車1台分のスペースを見つけることが困難な満車状態だ。
やはり9時過ぎの到着は遅すぎた。どうする? このときに閃いたのが城ガ倉温泉から出発するアイデアである。


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城ガ倉温泉の駐車場は普通の状態であり、登山者を全く見かけない。予感的中。
神社の右側を通り、登山口へ向かう。


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ここには登山口の標識がない。したがって登山口の位置を知らない場合は戸惑うかも知れない。
城ガ倉温泉の登山口は神社脇の池とポンプ小屋との間にある。


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普通の登山道が続いている。途中の沢に架かっていた橋は壊れていたが、通行に支障はない。
城ガ倉温泉から出発する場合は、周回コースよりも、往復コースが一般的であろう。
どのようなコースを取るかは大岳に着くまでに考えよう。


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城ガ倉温泉から30分で酸カ湯温泉からの登山道と合流した。


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下毛無岱の湿原に着き、大岳を望む。例年の紅葉と比べ、鮮やかさがない感じがするが、目の前の紅葉を楽しもう。


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下毛無岱の休憩場所が見えてきた。多くの登山者で賑わっている。
出発してから1時間経過したので、ここで休憩にする。


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下毛無岱と上毛無岱とを分ける急坂が見えてきた。
今年は暖かい天候が続いたこと、紅葉ピークから数日遅いことから、完璧な紅葉とはいかないが、十分楽しめる。


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階段の上端近くから下毛無岱を眺望する。紅葉の撮影ポイントになっている。


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下毛無岱の草紅葉。赤や黄色の紅葉がもっと見られた記憶があるのだが、・・・


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上毛無岱の休憩場所が見えてきた。ここも多くの登山者で賑わっている。ここでも休憩する。


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上毛無岱の湿原上端に着き、登ってきた湿原を振り返っている。遠くに岩木山が浮かんでいる。


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大岳ヒュッテに着き、ここでも休憩する。ここも多くの登山者で賑わっている。


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紅葉シーズン、しかも快晴の休日である。多くの登山者が眺望と紅葉を楽しんでいる。


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大岳への登りから大岳ヒュッテと井戸岳を振り返っている。


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ロープウェイ山頂駅の背後に青森市街が見える。陸奥湾の先には下北半島も見えた。


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大岳山頂に着いた。ここも多くの登山者で賑わっている。


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大岳山頂(1584m)から青森県の最高峰・岩木山(1625m)を眺望する。


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南の方向には岩手県の最高峰・岩手山(2038m)が見える。


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井戸岳へ登る坂道から大岳を振り返っている。縦走路を通って帰ることにする。


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井戸岳の噴火口跡


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縦走路の途中から大岳方面を見ている。


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高田大岳(1552m)と雛岳(1240m)を眺望する。雛岳のブナ林も紅葉している。


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赤倉岳の背後に青森市街が見える。


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赤倉断崖の脇に延びている登山道を通って五色岩へ向かう。


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縦走路の北端となり、縦走路と大岳方面を振り返っている。


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毛無岱を眺望している。光の反射で笹藪が白っぽく写り、一見、雪のように見える。


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縦走路の北端となる五色岩に着いた。ロープウェイ山頂駅や青森市街が見える。


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宮様コースの分岐に着いた。写真右端のピークが五色岩であり、あそこから下ってきた。
ここから宮様コースを通って上毛無岱の登山道へ戻る。


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上毛無岱に戻ってきた。


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午後4時半ごろの下毛無岱


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下毛無岱の池塘と草紅葉


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夕日に照らされる急坂の紅葉


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秋晴れの休日、紅葉と眺望を楽しんだ。


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