北八甲田 寒水沢

山岳同人たがじょの交流会が茅野高原で開催され、その夜はテント泊となった。 翌朝、10人パーティで寒水沢へ向かった。 寒水沢は沢登りの沢として知られており、中級者向けと聞いている。 ロープウェイ山麓駅の駐車場に駐車し、寒水沢温泉背後から始まる歩道を辿り、沢へ入る。 すぐに最初の滝(10m2段)が現れ、その後も5m級〜15m級の滝が次から次へと現れる。そのような滝が10個ほどはあろうか。 小さい滝を含めると、数え切れないほど多くの滝が次から次へと連続的に現れる。 まさに沢登りの渓谷である。

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ロープウェー山麓駅駐車所から5分も歩くと最初の滝(10m2段)が現れる。


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すぐに15m2段の滝が現れる。


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大きな滝のオンパレードといった感じで、大きな滝が続く。


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滝を登るリーダ


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Yさんも滝を登る。他のメンバーは滝の脇を登った。


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今日のメンバーは様々なレベルの男性8人、女性2人である。


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比較的小さい滝でも、お助け紐の世話になるところがある。


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これでもか、これでもかといった感じで滝が次から次へと現れる。


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難しい滝を登るリーダ


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どうする? 難なく乗り越えた。


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かんばれ、Yさん


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泳いで滝壺を越えるところもある。全員泳いで渡った。


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躊躇する気持ち、わかります。8月末ともなると、まさに「寒水沢」です。暑い季節に遡行するのが良い沢だ。


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まだまだ滝が続く。


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さらに滝が続く。


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昼食休憩の場所に着き、渓谷を振り返る。左岸が落差17mの露岩となっている場所(標高920m)である。


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昼食場所の上流にも5mを越える滝が3個ほどがあり、赤土のガレが見えるようになると、滝の区間は終わる。
標高1070mあたりから藪こぎをして下毛無岱の登山道へ抜けることも考えられるが、
沢を詰めて登山道(標高1190m)へ出た方が容易である。時間的にも大差がない。


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標高1140mの二股では右股を進む。やがて水流がなくなり、二股から10分ほどで宮様コース登山道(標高1190m)へ出た。


記録




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