傘松ルート

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傘松峠と仙人岱ヒュッテとを直線的に結ぶ短いルートである。
残雪末期になるとスキーヤーやスノーボーダーによって頻繁に利用される。
次の週は出発点あたりで藪こぎが必要と思われるころの写真である。

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ルート図: 他のルートも示している。
記憶に基づて描いたものであり、GPSのように正確ではない。


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原寸大(2.5万分の1)まで拡大すると、かなり詳細に表示できる。


上の地図を印刷する場合は、そのPDFファイル(A4サイズ)を開いてから印刷すると、簡単に印刷できる。



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傘松峠西側の沢の右岸(西側)から出発する。
沢をつめて行くと、途切れていない雪面が尾根斜面に見えてくる。


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石倉岳の東側斜面から見た進行方向
雪面が繋がって見えるところを目指して進む。


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鞍部あたりから見た硫黄岳の南側雪斜面
硫黄岳の山頂を越えるか、中腹を巻いて仙人岱ヒュッテを目指す。


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硫黄岳の中腹を巻いて南側雪斜面から東側雪斜面へ移動する。
残雪末期になると帯状笹地帯がところどころで露出する。


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硫黄岳の東側雪斜面から見た仙人岱ヒュッテ方面
前方の急坂の上に仙人岱ヒュッテがある。


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仙人岱ヒュッテの近くから傘松峠方向を振り返る。
硫黄岳の中腹を巻く場合は急斜面のトラバースがある。


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残雪末期に硫黄岳山頂を越える場合は山頂で短い藪こぎがある。
藪こぎは十数メートルほどの長さで、踏み跡が着いている。


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仙人岱ヒュッテ
傘松峠から磁北の方向に仙人岱ヒュッテがある。


仙人岱ヒュッテからの延長

傘松峠から仙人岱ヒュッテへは1時間ぐらいで着き、天気も良かったので、大岳環状ルートを通って北へ向かうことにする。

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大岳環状ルートの指導標に沿って進むと雪面の途切れがない。
写真に示す75番の指導標あたりでは大岳斜面の近くを通ること。


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大岳ヒュッテ東側の雪庇状急斜面のところから見た八甲田大岳
残雪末期になると雪庇状急斜面のところに亀裂が入る。


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雪庇状急斜面の上に出たところで夏道を探して夏道で休憩
大岳ヒュッテへ向かう夏道では高山植物が咲き始めていた。


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五色岩(1521m)のところで見たホシガラス
4メートルほどの距離から撮った。




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