クマを見た(2006年6月3日:傘松峠)

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傘松峠から仙人岱ヒュッテへ向かう。
正面に見える斜面を登ると仙人岱ヒュッテだ。


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大岳ヒュッテから見た岩木山
西の空を見て下山する時刻であることに気づく。



大岳環状ルートを通って大岳ヒュッテから仙人岱ヒュッテに戻り、傘松峠へ下るところであった。 午後4時ごろ、石倉岳の南東斜面から沢へ下り、沢底近くまで来た。 そこは国道103号線から北へ100mほど入ったところである。 その沢底でクマ一頭を見た。大きさは大人と子供の中間で、大人の前の青年といった感じである。 わたしが沢の上側からクマを見つけ、何もせずに数秒待っていると、クマが当方に気づき下流側(国道の方)へ逃げていく。 クマが逃げ始めてから証拠写真を撮っておいた方が良いと気づき、カメラを取り出して撮ったのが次の写真である。少し遅すぎたようだ。

帰宅途中で、クマの足跡を写真に撮っておくべきだったと思った。 翌朝、現場に戻り、幾らかの足跡を見つけ、写真を撮った。 直視では爪痕がハッキリと見えたが、写真では爪痕がハッキリと見えない。 それでも爪痕らしきものは見えると思う。

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クマを見た沢
少し先に国道が見える。


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クマの足跡
足跡が最も鮮明な写真




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