大岳環状ルート Part 1/3 酸カ湯温泉〜仙人岱ヒュッテの区間

大岳環状ルートは3つの区間に分け、ここでは第1の区間、酸カ湯温泉から仙人岱ヒュッテへの区間を紹介している。 この区間は仙人岱ルートや地獄湯ノ沢ルートと呼ばれている。 厳冬期を含め積雪期には仙人岱ヒュッテを基点とすることが多いことから、この区間は積雪期全般を通じて頻繁に利用されている。

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ルート図: 他のルートも示している。
記憶に基づて描いたものであり、GPSのように正確ではない。


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画像をクリックすると大きく表示される。
原寸大(2.5万分の1)まで拡大すると、かなり詳細に表示できる。


上の地図を印刷する場合は、そのPDFファイル(A4サイズ)を開いてから印刷すると、簡単に印刷できる。



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出発点となる酸カ湯温泉あたりの樹林帯
大岳環状ルートの指導標に沿って進む。


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21番指導標があるブナの木
ここは常に通る定位置のようになっている。


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21番指導標のところから見た南八甲田連峰
天候が良いときは眺望が得られ休憩に適した場所


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30番指導標のあたりまで来ると前方に急斜面が立ちはだかる。
急斜面の裾に沿って右に折れ、地獄湯ノ沢の方へ進む。


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沢へ降りる地点に立っているアオモリトドマツ
赤色の標識「大岳コース」が着けられている。


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沢へ降りる地点から見た地獄湯ノ沢
ここの木には赤テープが付けられているのが普通


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地獄湯ノ沢から見た南八甲田連峰
地獄湯ノ沢


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地獄湯ノ沢の中を進む。
沢は風の通り道になっており、上に行くほど風が強まる。


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地獄湯ノ沢の源頭部
源頭部では強い寒風が吹いているのが普通


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地獄湯ノ沢から仙人岱の雪原へ入るところ
ここには旗または竹ポールが立っているのが普通


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天候が悪いときの仙人岱の雪原
天候が悪いときは雪原が難所になる。


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仙人岱の雪原では竹ポールに沿って進む。
仙人岱ヒュッテが見えてきた。


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仙人岱ヒュッテの冬季用入り口は東側(風下側)に設けられている。
その隣のハシゴの上側には雪が深いときに使う別の冬季用入り口がある。


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仙人岱ヒュッテの内部
入り口やトイレが風下側にある等、よく考えられた山小屋


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