酸カ湯沢ルート

大岳環状ルートの141番指導標と10番指導標とを結ぶ支線である。 大岳ヒュッテから酸カ湯温泉へ向かって大岳環状ルートを辿ると、141番指導標あたりで八甲田大岳の西斜面へ出て、スキーの場合は滑降が始まる。 その辺りから酸カ湯沢の源頭部を横切り、大岳環状ルートの10番指導標あたりへ合流するルートがある。 酸カ湯沢を横切ることから、このルートを「酸カ湯沢ルート」と呼んでいる。 八甲田振興協議会が発行している北八甲田山岳スキールート図にも紹介されている。 コース標識はない。

このルートについては重要な関連資料へのリンクがページの最後にある。

map1

ルート図は記憶に基づくものであり、GPS軌跡図のように正確ではない。


photo1

大岳環状ルートの指導標141番あたり。スキーの場合は滑降スタート点となる。


photo2

急斜面から緩斜面になり始めたあたりから酸カ湯沢を横切るように進路を取る。
鬼面岩の裏側が写っている。


photo3

酸カ湯沢の源頭部へ入り、大岳方面を振り返る。


photo4

標高1100〜1000mあたりの急坂の上側または下側において酸カ湯沢の左岸へ移る。



photo5

酸カ湯沢の左岸へ移り、左岸の第1の枝沢を横切っているところ。


photo6

右手側に第2の枝沢が見えるが、第2の枝沢の上側を通っていく。
写真右側に第2の枝沢が少し写っている。


photo7

酸カ湯沢の左岸側から右岸側を見ている。大岳環状ルートの「鍋コワシ坂」あたりが写っている。
酸カ湯沢を下る場合は、下り過ぎないように注意する必要がある。
酸カ湯温泉から500〜600メートルにある酸カ湯沢の緩やかな斜面には硫化水素の噴出口がある(2010年追記)。


photo8

やがてアオモリトドマツ林からブナ林へ変わる。
ブナ林の向こうに横岳が見える。


photo9

緩斜面となり、大岳環状ルートが通っているあたりが見えてきた。
酸カ湯温泉の少し上側になる。


photo10

大岳環状ルートとの合流点から山側を振り返る。
指導標9番ないしは10番あたりで合流する。


関係資料



ホームページへ


inserted by FC2 system