酸カ湯温泉から地獄湯ノ沢入口まで こんな日もあるさ

暴風雪警報が出ており、幾らかの鉄道は運休している。荒れた天気であるが、酸カ湯温泉周辺の森で散策はできるであろう。そのように思われる天候である。 山仲間Kさんとの約束もあり、酸カ湯温泉へ向かった。

       
photo1    

今日の酸カ湯温泉(標高900m)。荒れた天候であるが、森の中の散策はできるであろう。


   
photo2    

約束の時間通りにKさんが来て登山口の鳥居から出発する。このころは雪が止んでいた。
気温が低く、風が強いことから、手が凍りそうな感じになる。早々に毛糸の手袋とミトンとに切り替える。
化繊の手袋と毛糸の手袋との違いを今更のように実感する。


   
photo3

スノーシューであれは膝まで沈むコンディションである。


photo4

21番指導標のところに着いた。この21番指導標のところは必ず通るキーポイントになっている。


photo5

29番指導標まで来た。このあたりでは膝から腿のあたりまでの深さとなり、ラッセルの進行速度が落ちる。


photo6

写真を撮ることを理由にラッセルを休止している。腿から腰のあたりまでの深さとなり、更に進行速度が落ちる。


photo7

2時間ラッセルしたところでツェルトを張り、昼食休憩とする。あと少しで冬季ルートの地獄湯ノ沢入口に着くのだが、・・・


photo8  

昼食休憩に入ると同時に山岳同人たがじょのTKさんが到着した。
彼は仙人岱ヒュッテに泊まるとのことで、仙人岱ヒュッテへ向かっていった。


photo9

昼食休憩後、冬季ルートの地獄湯ノ沢入口まで進むことにする。TKさんのトレースを辿り、順調に進む。
このころは天候がかなり良くなっていた。


photo10  

冬季ルートの地獄湯ノ沢入口に着き、ここで折り返すことにする。
TKさんは無事に仙人岱ヒュッテに着いたのであろうか。
厳冬期の岩手山や早池峰山に単独で登るだけの力量があるから心配することはないだろう。


記録



ホームページへ


inserted by FC2 system