仙人岱ヒュッテ周辺で樹氷を撮る予定であったが、・・・

連日雪が降り続き、大雪の1月となった。ところが、ここ2、3日は晴れの日が続いている。 晴れた日に仙人岱周辺で樹氷を撮るのも良さそうだ。 昨夜まで晴れていたが、朝起きると、・・・

   
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歩いたルートを赤点で示す。


   
       
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今日の八甲田連峰は薄曇りの中にある。大岳山頂部あたりはガスの中にある。ガックリ。
青空の下での樹氷撮影にならないが、仙人岱ヒュッテへ行ってみよう。


   
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標高900mの酸カ湯温泉では小雪がちらつく程度であった。今日は風が強くないのが良い。


   
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前日のトレースが残っており、ラッセルなしで順調に進める。地獄湯ノ沢にもトレースが残っている。


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仙人岱の雪原はガスの中にあり、これでは樹氷撮影にならない。


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仙人岱ヒュッテに着いた。


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仙人岱ヒュッテに入ると、室内が暖かい。仙人岱ヒュッテには人が泊まっていた。
一人で昼食を食べていると、泊まっていた男性が大岳登山から戻ってきた。少し雑談をする。


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風が穏やかであるので、硫黄岳ルートを通り、樹氷を撮影しながら下山することにする。
このガスの中では全てが白っぽくなり、写真にならない。この写真はマシな方か。


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硫黄岳と仙人岱ヒュッテとの間の鞍部に着いた。進む方向を切り替えて酸カ湯温泉へ向かう。


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ガスの中から出て酸カ湯温泉方面が見えてきた。しかし、樹氷らしい樹氷も見えなくなってきた。
晴れの日が続いたため、雪が締まっており、ラッセルなしでスムーズに進める。


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大岳環状ルート・硫黄岳ルートの分岐点に戻ってきた。
時間的に余裕があるので、別ルートを通って酸カ湯温泉へ戻ることにする。
地獄湯ノ沢の中を通り、地獄沼の上流側へ出るルートである。


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右岸が雪庇で急坂になっている区間が続く。さらに下っていくと右岸へ上がりやすいところも出てくる。


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酸カ湯温泉が標高900mであるので、標高1000mぐらいで地獄湯ノ沢の右岸へ上がり、酸カ湯温泉へ向かう。


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地獄沼の上流側には、このような開けた雪原が広がっている。


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標高950mぐらいに位置する湿地に着いた。地熱のため雪の積もらない場所になっている。


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雪の積もらない湿地のアップ


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地獄沼を左手に見ながら酸カ湯温泉へ戻る。


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酸カ湯温泉の上側駐車場に戻り、雪のトンネルを通って酸カ湯温泉へ直行する。


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入浴後、帰る段になると晴れつつある。八甲田連峰に対し、「八っさん、それはないでしょう」と言いたい気分だ。


記録



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