梅津コース

田茂萢岳の山腹を巻いて梅津又四郎の遭難地を訪れるコースである。 晴れた日であればブナ林の森林浴を味わい、静かなスノートレッキングを楽しむことができる。

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歩いたルートを赤点で示す。ルート図は記憶に基づて描いたものであり、GPS軌跡のように正確ではない。


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ロープウェー山麓駅から出発してフォレストコースを進む。ロープウェー山頂駅が見え、梅津コースが通っている中腹あたりも見える。


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フォレストコースの指導標32番の上側になると、梅津コースが横切っているのが見えてくる。
梅津コースの方は指導標143番のところでフォレストコースを横切っている。


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写真に示すような赤色の指導標に沿って進む。指導標の間隔が大きいところでは赤テープが見られる。


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田茂萢沢を横切る。指導標の延長線に沿って沢を横切ると次の指導標が見えてくる。


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梅津又四郎の遭難地に着いた。大国見と呼ばれる尾根の北側斜面になる。梅津コースから数分の距離にある。


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大国見の尾根を越すと、寒水沢の方へ下り、寒水沢を通る。


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寒水沢の中を少し進み、指導標10番のところで沢の上にでる。


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毛無ヒュッテに最も近い位置にある指導標4番を振り返っている。この指導標は毛無ヒュッテ(廃屋)から見える距離にある。


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毛無ヒュッテ(廃屋)に着いた。ここで梅津コースは中央ルートと合流する。


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毛無ヒュッテから磁北の方向に指導標4番を見ている。その先には歩いてきた大国見の尾根が見える。


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寒水沢左岸の通称カモシカコースを下ることにした。カモシカコースから八甲田大岳方面を振り返っている。


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寒水沢の滝のところからカモシカコースの尾根を見ている。寒水沢本流の左(南)にある支流よりも左(南)を通って下る。


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海抜900mぐらいの小湿原から大岳側を振り返る。湿原と尾根との間に寒水沢が通っている。


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国道103号線が見えてきた。ここはロープウェー山麓駅の近くになる。


記録


付録:梅津又四郎の遺品

2013年4月20日、八甲田温泉で山岳同人たがじょうの総会が開かれた。 この席上でNTさんが梅津又四郎の遺品・マントを披露してくれた。 このたび遺品のマントがNTさんを経由して青森森林博物館へ遺贈されることになった。 このような事情があり、マントの披露になった。 梅津又四郎はマントを着て八甲田連峰のいたるところに出没していたと聞いている。

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