黒森

はやり目(流行性角結膜炎)にかかり、片目が赤目になっている。 他人へ感染させないためにも、人の集まる場所へは行かない方が良いようだ。 有効な点眼薬はなく、「休養を十分にとって体力をおとさないこと」が大切だ。 そんな訳で、休養を兼ね、気軽に登れると思われる黒森と石倉山とを訪れることにした。 石倉山への道路が冬季閉鎖されていたので、まず黒森へ登ることにした。 4月中旬にも関わらず、昨日は東京や仙台で雪が降り、今日は冬へ逆戻りした日である。

黒森 雪山ルート図

山行ルート図


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黒森峠の近くに駐車スペースがあり、そこから出発した。
峠の最高地点より100mほど北東へ行ったところに車1、2台が駐車できる場所がある。


photo2

細いブナが密集した感じのブナ林が続く。先方に黒森の山影が見えてきた。


photo3

標高930mぐらいまで登ると雪面が途切れていた。
山頂まで延びている雪面を求めて北へトラバースする。


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山頂まで続いていると思われる開けた雪斜面があった。
固い急勾配の雪面が続き、キックステップで登る。
自然に雪面とブッシュとの境目あたりを登る。


photo5

急斜面の登りから下側を見下ろす。
黒森でアイゼンを使うとは思わなかったのでアイゼンは携帯しなかった。
アイゼンがあれば使用するところだ。


photo6

黒森の山頂(1022.6m)に着いた。


photo7

黒森山頂から見た高田大岳と雛岳


photo8

八幡岳方面を眺望する。次に登る石倉山も見える。


photo9

黒森山頂から見た南八甲田連峰
写真に写っている雪筋を辿って下ろうとしたが、すぐに雪筋は途切れていた。
谷へ向かって雪面が続いているが、掴みどころのない急斜面である。
登ってきたルートを下るのが良いようだ。


photo10

石倉山の麓から黒森の北斜面を見ている。山頂へ延びている開けた雪斜面が今回のルートである。


記録



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