銅像茶屋の出発点から前岳方面を見ている。晴れていれば前岳の山頂部が見えるのだが、・・・。 山岳スキー銅像ルートの終点になっているので、スキー客を待つバスが待機している。
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出発点あたりは平坦な雪原にダケカンバ林が広がっている。
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やがてブナ林の中を緩やかに登って行く。
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山スキーの初心者でも上手く滑れそうな緩やかな雪面が続く。 山スキーを履いてくれば良かったと思ったが、後の祭りだ。
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標高1000mあたりに開けた斜面があり、裾野側を見ると出発点の銅像茶屋が見えた。 急斜面から平坦な斜面となる場所で、昼食休憩の場所として良さそうだ。 天候は徐々に良くなっているようだ。
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ブナ林が終わりになってきた。
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山麓側を振り返る。先ほど見えていた裾野はガスで見えない。
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山頂の近くになってきた感じだ。そう思ったが、さらに雪斜面が続いていた。 やがてガスの中に入り、色つきの写真が撮れなくなった。
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前岳山頂(1252m)に着いた。しかし、ガスのため何も見えない。風も強いので、自分のトレースが消えないうちに下ろう。 山頂には1、2分しかいなかったが、少し下ると自分のトレースが消えていた。さあ、どうする。コンパスを設定して進むことにする。
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山頂へ登るときに差しておいた自分のフラッグを見たときはホッとした。 10本のフラッグを全て使い果たし、稜線のような平坦な山頂部はフラッグ無しで登っていた。
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ブナ林のところまで戻り、ツェルトを張って昼食休憩とする。
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昼食中に天候が良くなっていた。ここまで登ってくるのに1時間35分かかったが、下りは30分で銅像茶屋に着いた。
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