残雪期の雛岳へ箒場から登ることにする。その後、高田大岳の北東斜面を調べる予定。ハイマツなどで進むのが困難となれば、そこで折り返すことにしよう。 このような計画であったが、天候にも恵まれ、高田大岳の山頂に着くことができた。 昨日の筋肉痛がぶり返さないか心配であったが、今日は単独行であるので、マイペースで行こう。 雛岳への急登からアイゼンを使用した。
山行ルート図 |
雛岳への登りは夏道が通っているあたりの赤点のルートを取る予定である。 |
出発点の箒場から見た雛岳 |
夏道コース上と思われるところを進む。 |
青点ルートの尾根に着いた。しかし、計画どおり赤点ルートを取ることにしよう。 |
この雪スロープの縁に沿って登ることにする。林の中はところどころで雪面が途切れている感じだ。 |
北八甲田連峰を眺望する。 |
キックステップでは足が疲れるので、アイゼンを着用した。 |
箒場方面を眺望する。 |
高田大岳が見えてきた。 |
かなり高度を上げてきた感じになる。 |
雛岳山頂の手前でカモシカを見た。 |
このカモシカとは数分間にわたってニラメッコした。 |
雛岳山頂(1240m)に着いた。 |
雛岳山頂から南斜面へ回り、それから鞍部へ下る。 |
高田大岳の北東斜面がよく見えてきた。 |
赤点のルートを取る予定。ハイマツなどで進むことが困難となれば折り返すことにしよう。 |
高田大岳への登りから見た雛岳 |
高田大岳の山頂部が見えてきた。 |
灌木の生えた尾根の背に沿って進んだ。隣の無立木の雪スロープには小さい亀裂が点在していた。 |
山頂のハイマツ地帯で雪面が途切れているのが見える。 |
トラバースした地点から沢を見下ろす。この沢の右岸が高田大岳〜谷地温泉のルートとなっている。 |
沢を横切り、トラバースしたあたりを見ている。登ってきた尾根や雛岳が見える。 |
高田大岳山頂(1552m)から雛岳を見ている。 |
高田大岳山頂から見た赤倉岳方面 |
南八甲田連峰の乗鞍岳や赤倉岳が見える。 |
南八甲田連峰の櫛ガ峰や横岳を眺望する。 |