高田大岳 谷地温泉から

登山の準備を終えると10時になっていた。こんなに遅い出発であれば、自宅近くの山へ登るのが良いようだ。 一方、天候の方は猛暑が続いており、今日も真夏日となるようだ。 涼しい風が得られ、やぶ蚊に悩まされないためにも、標高の高い山の方が良い。 そんな訳で、谷地温泉から高田大岳へ登ることにした。

高田大岳 登山コース図

登山コース図:地図画像をクリックすると原寸大(1000x1000)で見れます。


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谷地温泉から高田大岳を望む。前方に高田大岳の山頂部が少しだけ見えている。
谷地温泉の最奥に高田大岳への登山口がある。


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最初はブナ林の中に延びている登山道を進む。


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974mピーク脇を通り、湿地のような平坦な樹林地帯へ入って行く。


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湿地のような平坦な樹林地帯ではヌカルミと水溜りのため、歩きづらい泥道が続く。
幾筋もの小沢を辿りながら進むので、沢から沢へ移動する場所では道筋に注意する必要がある。


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湿地のような平坦な樹林地帯を越え、標高1000mぐらいにある休憩適地に着いた。
湿地のような樹林地帯では休憩適地がないので、ここが最初の休憩場所になろうか。


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標高1000mぐらいから洗掘(せんくつ)が進んだ滑りやすい登山道が続く。
登山道を覆う笹や灌木をかき分けながら進むところも多々ある。


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標高1200mぐらいまで登ると展望が所々で得られるようになる。
高田大岳の山頂(1552m)は遥か彼方にある感じだ。
笹で覆われた登山道の様子が写真中央に写っている。


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谷地温泉方面を見下ろす。
写真中央あたりに谷地湿地が見える。その脇の谷地温泉から登ってきたことになる。
湿地のような平坦な樹林地帯も見える。


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東の方向には黒森(1022.6m)が見える。
高田大岳の勾配がどの程度なのかも写っている。
暑い無風状態での急登が続き、バテバテの状態で登っている。


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ハイマツ地帯となり、高田大岳の山頂がハッキリ見えてきた。
洗掘(せんくつ)地帯が終わり、このあたりから歩きやすくなる。
この辺りでも風は得られず、山頂手前になってから、やっと風が得られた。


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高田大岳の山頂(1552m)に着いた。
普通であれば2時間半から3時間ほどで山頂に着くが、今日はバテバテの状態で3時間半かかった。


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高田大岳から見た雛岳(1240m)


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高田大岳から見た櫛ガ峰(1516.5m)


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真夏らしい雲が湧き、おびただしい数の赤トンボが飛んでいる。


記録



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