桑畑山は尻屋崎の眺めが抜群であり、高山植物の宝庫でもある。花シーズンと思われる週末に桑畑山を訪れた。 登山ガイドブックに紹介されている岩屋コースは、風力発電用プロペラ機が多数建っているウィンドウファームの中の車道を通り、しかも車道入口のゲートが閉まっている可能性が高い。 そのようなコースは避けたいので、尻屋集落から登ることにした。 尻屋集落から桑畑山への登山ルートは縦走ルートと裏山ルートとがあり、当初予定していた縦走ルートの方は現地で調べてみたところ、使い物にならないことが分かった。 そんなわけで裏山ルートを利用することにした。 ところが裏山ルートの方は尻屋集落の神社からスタートするといった程度しか覚えておらず、「何とかなる」といったような気持ちでスタートした。
尻屋集落の神社からスタートし、赤点のルートを歩いた。 |
東通村北地区基幹集落センターの駐車場に駐車し、出発点となる神社へ向かった。 |
神社の左側に踏み跡が見えたので、それを辿って登って行く。 |
神社裏には林道が通っており、そこで次の道筋を探すが、見つからない。 |
稜線への登りは藪漕ぎと急登が続いた。 |
稜線に出ると林道があった。林道は稜線上に延びており、桑畑山へ向かっている。 |
前方に桑畑山山頂が見えてきた。 |
桑畑山山頂(400m)に着いた。 |
尻屋崎方面を見る。登ってきた稜線上に雪崩防止柵が見える。 |
津軽海峡側の山麓には巨大な石灰岩採石場が見える。 |
山頂周辺には楽園を思わせる草原が広がっている。 |
山頂での昼食休憩中にガスがいくらか取れ、尻屋崎がその姿を見せつつある。 |
帰路では林道を下り、その入り口を見つけることにする。 |
稜線先端の165mピーク近くになると、林道が突然終わっている。 |
鞍部への下りは、トゲのあるバラ科の草藪と格闘する藪漕ぎとなった。有刺鉄線の柵を乗り越えるオマケ付きだ。 |
165mピークから鞍部を振り返る。鞍部には道筋らしきものはなかった。あるのは草藪と有刺鉄線の柵である。 |
165mピークから尻屋崎を眺望する。 |
165mピークから桑畑山方面を眺望する。尻屋集落から稜線へ登ったあたりも見える。 |
登山後、尻屋崎を訪れ、寒立馬を見に行く。背後に桑畑山が見える。 |
縦走ルートの入口にはゲートがあり、閉まっていた。 |
仮に縦走ルートを進んだとしても、稜線へ登る鞍部のところは草藪で覆われている。 |
縦走ルート入口の反対側にある山神社 |