桑畑山 尻労から

桑畑山が花シーズンを迎えているはずである。 尻労(しっかり)集落から登るのに最も確実と思われる神社からのルートを利用する予定である。

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尻労集落の最奥にあるゲート。ゲート前の駐車スペースに駐車した。


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周辺探索の後、2つの貯水池の間にある道を進む。この奥に神社があると思われる。
周辺探索の様子は下の付録に示している。


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貯水池ごしに尻労集落の方面を見ている。先ほどのゲートも貯水池の脇にある。


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立屋神社があり、まずまずのスタートのようだ。


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ところが、神社裏の急斜面に踏み跡がない。
適当に登っていけば踏み跡にぶつかるかも知れないので、急斜面を登る。
急斜面に踏み跡を見つけたときは、ホッと安心した。あとは順調に行くであろう。


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ところが、尾根の上で踏み跡は消えていた。
再び踏み跡が見つかるかも知れないと思い、藪漕ぎを開始する。
要所要所に赤テープを付けながら、先へ進む。
再び踏み跡を見つけた。しばらく進むと、踏み跡はまた消滅していた。


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車道跡へ出た。しかし笹やぶの密度が濃く、この車道跡が登山に利用されているとは思えない。
持参した赤テープを使い果たしたが、山頂が近い感じなので、先へ進む。


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1時間半ほど藪漕ぎを続けており、12時20分になっても山頂に着かない。
このあたりで見切りをつけた方が良さそうだ。出発点へコンパスを設定し、藪漕ぎしながら戻った。
山行後に振り返ってみると、廃坑の谷を通る道筋を利用すべきだったかも知れない。


記録


午後の山行


付録

神社からのルートを探索する前に、別の2つのルートを調べた。これら2つのルートに関する記録である。 第1のルートはゲートから海岸線に沿って北東へ延びている道筋である。 この道筋は国土地理院の地図にも見られる。ところが、・・・

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道筋は崖の下側で終わっていた。崖を見るが、道筋のようなものは見えない。


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廃坑のある谷の入口も少し調べた。ここでも踏み跡らしきものは見えなかった。
当初の予定どうり、神社裏のルートを探すのが良さそうだ。



第2のルートは貯水池の手前側(西側)で谷へ入っていくルートである。ゲートを通過すると、まず貯水池の手前側(西側)に谷へ向かう道筋が見える。 下の参考資料「桑畑山への四つの道」に記載されている尻労ルートも、貯水池の西側から神社へ向かっている。 そんな訳で貯水池西側の道筋を進んだ。

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ゲートの近くから貯水池西側の道筋を辿り、奥へ進む。すぐに草藪となったが、さらに奥へ進む。


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かなり奥まで進んだが、神社が見当たらない。
沢を詰めることも考えられるが、登山道を探すのが目的の山行である。
当初の予定どうり神社を探し、神社裏のルートを見つけのが良さそうだ。



参考資料



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