大尽山

紅葉がほぼ終わった晩秋に宇曽利山湖を訪れ、大尽山へ登り、その帰路に霊場・恐山へ立ち寄った。

大尽山 恐山コース図

歩いたコースを赤点で示している。
この山行では西側湖畔の林道を帰路に選んだが、登山コースとしては良くない。
登山コースとしては東側湖畔の歩道を往復した方がよい。
大尽沢の分岐からは地図上の登山道と実際の登山道との間にズレを感じた。


大尽山 パノラマ写真

大尽山から見た宇曽利山湖と周囲の山並み。写真画像をクリックすると、原寸大(3068x486)で表示できます。
左手側に朝比奈岳(874m)、宇曽利山湖の背後に大畑の町並み、右手側に尻屋崎や釜臥山(878.6m)が見える。


photo1

湖畔の県営駐車場に着いた。霊場・恐山の東側になる。対岸に大尽山が見える。
多くの車が駐車していたが、全てキノコ狩りの人々の車であった。


photo2

湖畔の歩道を進む。


photo3

林道出合いからは林道を進む。前方に大尽山が見える。


photo4

大尽沢の分岐に着いた。ここで林道と別れ、大尽沢沿いの登山道を進む。


photo5

ヒバや落葉樹の混交林の中の登山道を辿り、峠へ向かう。


photo6

峠が見えてきた。峠近くから上側はブナ林となる。
このあたりは実際の登山道と地図上の登山道との間に位置的なズレがあるようだ。
写真に見られるように沢の右岸に登山道が着いている。


photo7

峠の一体地蔵に着いた。休憩に適した場所である。
恐山コース・角違コース・川内コースといった3つのコースの分岐点となっている。
ここから20mほど北側の分岐から山頂を目指す。


photo8

ブナ林の中に延びている登山道を辿り、山頂を目指す。


photo9

山頂(827.7m)に着いた。山頂には直径2mほどの丸い大石があり、その上に立つと360度の展望が得られる。


photo10

宇曽利山湖を見下ろす。対岸の岬のところが霊場・恐山だ。その右隣に出発点の駐車場が見える。


photo11

隣の釜臥山(878.6m)を眺望する。山頂に航空自衛隊のレーダー基地が見える。


photo12

帰路は西側湖畔の林道を辿って恐山へ向かうことにする。
湖畔から離れたところを通り、単調な林道が続く。


photo13

霊場・恐山の近くになると林道が終わり、踏み跡を辿って湖畔へ出る。前方に霊場・恐山が見えてきた。


photo14

恐山に着き、大尽山側を振り返る。


記録

山行後の恐山参詣



ホームページへ


inserted by FC2 system