吹越烏帽子 第一明神平集落から

吹越烏帽子は眺望が良いことから東北100名山に選ばれている。 ところが吹越烏帽子の雪山情報は少ない。吹越烏帽子の雪山事情を調べるため、出発点となる第一明神平集落へ向かった。

第一明神平集落から登山口へは林道を30分ほど歩かなければならないが、雪山としての吹越烏帽子は極めて良い。 無雪期の眺望も良いが、積雪期の眺望はさらに良い。そんな印象を受ける山行となった。

       
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第一明神平集落から登山口への林道入口に着いた。ここを出発点とする。
林道入口あたりに正式な駐車場はないが、駐車スペースは容易に見つかる。


   
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林道入口から30mほどのところには入植記念碑がある。ここにも駐車スペースがある。


   
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林道入口から見た吹越烏帽子


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林道を辿り登山口へ向かう。


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登山口から30mほど手前側にある林道分岐に着き、烏帽子岳林道を見ている。
烏帽子岳林道を進むと、送電線の鉄塔のところで登山道と合流する。
とは言うものの、登山口から出発したいため、隣の登山口へ移動する。


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登山口に着いた。第一明神平集落から登山口へは30分かかった。山頂まで約2.5Kmの標識などが見られる。


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スギ林の中に延びている登山道を進んだか、隣に烏帽子岳林道が見えたところで、林道を辿ることに変更する。


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烏帽子岳林道を辿り、送電線の鉄塔(標高200m)が見えてきた。


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標高200mの鉄塔に着き、林道の続きを見ている。鉄塔の北側へ移動して登山道を探した。
結論としては「登山道」と記している道筋を30mほど進むと登山道と合流することが分かった。


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登山道と合流した地点から鉄塔側を見ている。


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明るい雑木林の中に登山道が延びており、鉄塔より上側の緩斜面では気持ちよく歩ける。


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標高320mぐらいとなり、緩斜面から少し勾配のある斜面を登り始める。もう少し登ると展望が得られるようになるはずである。ここの上側では道筋が不鮮明なところがあるが、直進すれば道筋が見えてくる。


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雑木林から松林となり、徐々に展望が得られるようになる。


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標高400mぐらいとなり、陸奥湾側を見下ろしている。標高200mぐらいの送電線が見える。


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太平洋側の眺望


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陸奥湾側の眺望


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吹越烏帽子の山頂が良く見えるところまで登ってきた。


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風当たりが強いため、このあたりは雪がつかないようだ。
風を通さない帽子を着用した方が良い。その程度の寒風が吹いている。


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野辺地方面を眺望している。快晴であれば八甲田連峰などが見えるのだが・・・。


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山頂(507.8m)に着いた。


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山頂から下北半島を眺望する。


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下北半島の主峰・釜臥山(標高878.6m)


記録




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