3月下旬となり、東京では桜が咲いたとのニュースが聞こえるようになった。 きょうの下北半島の天気予報は曇りで、降水確率20〜30%である。 実際は冬型の天気に逆戻りした感があり、雪雲が出てきたり晴れ間が見たりしており、天気がコロコロと変化している。 そのような天気の週末、釜臥山スキー場から釜臥山を目指した。 Kさんとの2人行である。
歩いたルートを赤点で示す。登りルートは、急斜面のトラバースがあり、いわゆる「失敗作」である。 |
むつ市へ入り、東側から釜臥山を眺望する。山頂部は釜を臥せたような地形をしている。まさに「釜臥山」だ。 |
釜臥山スキー場に着き、リフト乗り場から登り始める。スキー場は今シーズンの営業を終了していた。 |
海上自衛隊の大湊基地が眼下に見える。写真右端あたりに大湊基地史料展示館「北洋館」があり、無料で入館できる。 |
スキーコースの途中から釜臥山を見上げる。天候に恵まれた山行が期待できそうだ。 |
そう思った瞬間、雪雲が出てきた。雪雲で覆われたり晴れ間が見られたりと、天気がコロコロ変化している。 |
スキーコースをかなり登ったところで、大湊を見下ろしている。 |
スキーコース最上端に位置する展望台「望海雪楼」に着いた。尾根上に出ると同時に寒風に曝される。 |
望海雪楼から夏道コースあたりを見ている。このときは、山頂へのガレ場が雪から露出している感じに見えた。 |
望海雪楼から山頂へ向かうときには「可愛くない天気」になっていた。 |
七面山にある岩の祠 |
樹林地帯をかなり登り、登ってきたルートを振り返っている。 |
樹林地帯を抜け、前方に大岩が見えてきた。 |
大岩と、その下側にあるアンテナ群が見えてきた。このあたりからトラバースを開始した。 |
トラバースの途中から、登ってきたルートあたりを見下ろしている。 |
東尾根に着き、東尾根を登り始める。東尾根も急斜面であるが、他の斜面よりも、いくらか登りやすい。 |
山頂のレーダードームが見えてきた。 |
釜臥山頂上(878m)に着いた。強烈な寒風が吹いており、即刻下山する。 |
休憩のため展望台(780m)へ向かう。展望台の風下側で小休憩を取る。 |
休憩中に下山ルートを検討する。赤点のルートが良さそうに見える。 |
トラバースしながら東尾根を下っている。 |
勾配が緩くなったところで、東尾根には山岳スキールート標識が見られた。 |
前方に望海雪楼や七面山が見えてきた。あとは目の前に見える斜面をトラバースぎみに下っていけば良いだけだ。 |
樹林帯をトラバースしながら下っている。樹林帯の中は風もなく、山頂部の暴風雪が嘘のようだ。 |
夏道コース尾根に戻り、きょうのルートを振り返っている。登りルートの取り方が良くなかった。反省。 |
釜臥山に別れを告げ、スキー場へ向かう。 |
登山の翌日、西側から山頂部を撮る機会があった。夏道コースが通っているあたりが良く見える。 |
釜臥山登山の翌日、福浦の歌舞伎を観に行った。 歌舞伎の上演時期は春夏秋冬の4期あり、春の上演は3月ごろと4月10日の稲荷神社例祭になる。先週末も上演されていたので、春の上演回数は数回に及ぶものと思われる。 このあたりの情報は佐井村商工会や下北観光協議会が役立つ。
公演パンフレット |
福浦の歌舞伎 |
福浦の歌舞伎 |
昔神楽 |