素波里キャンプ場を通過したところで、小岳まで20.4Kmの標識を確認し、未舗装の林道を進む。 林道には小岳登山口までの距離を示す標識が1Km間隔で立っている。 標識に従い、粕毛林道〜大滝林道〜小岳林道へと進む。
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20.4Kmの林道を1時間10分ほどかかって小岳登山口に着いた。 登山口にはトイレや巡視管理棟がある。駐車場は車10台ぐらいが駐車できる感じだ。
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旧道コースから登ることにする。山頂まで2.4Kmの標識がある。 旧道コース入口は駐車場から30mほど戻ったところにある。
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登山口近くで小沢を横切る。この小沢は下流側で旧道コース入口と駐車場との間を流れている。
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よく整備された登山道が続いている。
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標高870mぐらいとなり、旧道コースと新道コースとの分岐に着いた。 旧道コース経由で1.6Km、新道コース経由で2.2Km、山頂へ0.8Kmの標識がある。
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ブナ林の中、整備された登山道が続いている。
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階段の急坂を登り、標高1000m近くになると灌木地帯となり、展望が開けてくる。 眺望を楽しみながら、ゆっくりと登る。
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山頂近くの露岩に着いた。山頂が見えている。
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登ってきた尾根を見下ろしている。東隣の藤里駒ガ岳(1158m)が見える。
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藤里駒ガ岳の隣りには田代岳(1178m)が見える。
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三角形のピークが特徴的な尾太岳(1083m)も見える。
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小岳山頂(1042m)に着いた。背丈の低い灌木で覆われた平坦な山頂になっている。 小岳の山頂部はハイマツで知られているが、ハイマツは山頂部のごく一部で見られる感じだ。
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小岳山頂から岩木山(1625m)を眺望する。
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山頂の小祠。この場所から山頂部の西側斜面を見下ろすとハイマツ帯が見える。 西の方向には世界自然遺産登録区域の一部になっている粕毛川源流域や二ツ森が見える。
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二ツ森(1086m)のクローズアップ。「二ツ森」の名の由来になっている二つのピークが特徴的である。
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白神岳〜向白神岳の稜線が遠くに見える。白神山地の秘峰・摩須賀岳(1011m)も見える。
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向白神岳のクローズアップ
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小岳の北隣りには青鹿岳(1000m)が位置している。 青鹿岳の背後に「ノズの赤タクレ」と呼ばれる崩壊地が見える。天狗岳への登山道が通っている稜線である。
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新道コースを下る。キノコの季節であり、ナラタケ(サモダシ)が写っている。 なお、小岳登山道は世界自然遺産登録区域外に位置している。
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新道コースもよく整備されている。
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谷へ下る急坂となった。
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急坂を下ると林道跡へ出る。林道跡を辿って登山口へ戻る。
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登山口に戻ってきた。新道コースは全長で3.0Kmある。
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