白神山地 クマゲラの森周辺

新緑の白神山地を訪れ、暗門〜西股沢〜赤石川のルートを通り、クマゲラの森周辺を散策した。 白神山地のベテラン2人、沢歩きの初心者2人からなる4人パーティで、1泊2日の週末山行である。 土曜日の夕方から雨になるとの天気予報。増水した場合の帰路のことを考え、ヤナダキ沢のマタギ小屋跡地を露営地に選んだ。

1日目:暗門大橋駐車場〜暗門の滝〜西股沢〜郡界尾根〜ヤナダキ沢脇のテント場〜ヤナダキ沢〜赤石川〜クマゲラの森〜テント場

2日目:テント場〜郡界尾根〜西股沢〜暗門川左岸の杣道(そまみち)〜暗門大橋駐車場


以下の写真画像は原寸大で表示しているので、写真画像をクリックしても表示サイズが変わることはありません。


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暗門第一の滝(落差42m)
右岸(下流側に向かって右手側の岸)に巻き道がある。


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巻き道を登る。
写真に示すような急坂である。


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急坂の峠が見えてきた。
落石のコースに位置しないようにしながら登る。


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峠から西股沢が見える。
降り立ったところにはテント場がある。


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第一の滝を上から見ることにする。
西股沢へ降り立った地点の近くにある。


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第一の滝の注ぎ口
滝の下側は見えなかった。


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西股沢(左)と妙師崎沢(右)との合流点
第一の滝から30mほどのところ


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西股沢を遡行する。
緩やかな流れが続く。


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西股沢はナメ滝やナメ床のところが多い感じがする。
岸に上がって歩くところでは踏み跡がハッキリと着いている。


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比較的大きな最初の滝
沢歩きの新人YさんをベテランIさんが見守る。


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比較的大きな最初の滝
最後尾はベテランKさん


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比較的大きな第2の滝
この滝と次の網滝との間には小さいゴルジュがある。


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網滝
左岸に巻き道がある。
網滝の上流側はナメ床が続く。


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網滝の少し上流側にある484m二股で休憩
二股の中間尾根を登り、右沢の滝を高巻くのが普通
右沢はブカケノ沢と呼ばれている。


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二股〜中間尾根の巻き道〜ブカケノ沢へと進む。
ブカケノ沢から郡界尾根へ向かう枝沢の下部は通行困難
この区間を巻くように左岸に踏み跡が着いている。


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この枝沢の少し下流側から左岸の踏み跡を辿る。
踏み跡を辿って標高620mぐらいのところで枝沢へ出る。
上の写真は枝沢を辿って郡界尾根へ向かっているところ


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「美人ブナ」と呼ばれているブナの大木
郡界尾根からヤナダキ沢へ向かう標高540mのあたり
このあたりはハッキリした道筋が着いている。


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ヤナダキ沢のマタギ小屋跡地にテントを設営
郡界尾根からヤナダキ沢へ出た地点から10mほど上流側
テント場に昼前に着き、弁当を持って散策に出かける。


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ヤナダキ沢の名の由来になっている簗(やな)のようなナメ滝
右岸に巻き道がある。
ヤナダキ沢は黒色系の岩盤が多く、滑りやすい。


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ヤナダキ沢出合いの大滝
絵に描いたような美しさの一言
右岸に巻き道がある。


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ヤナダキ沢出合いの大滝
沢出合いから少し沢へ入った地点に大滝がある。


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赤石川から見たヤナダキ沢出合い
ヤナダキ沢は特徴のある沢だ。


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赤石川


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赤石川


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赤石川で見た自然の造形美
身動きできなくなったジョーズを想像するのだが、・・・
自然の造形力に乾杯


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滝川の合流点から数分下り、右岸の小沢を辿ってクマゲラの森へ入る。
その沢出合いは川原に面した5m滝の脇にある。
湧き水(標高480m)のところまで進み、沢から左岸へ上がった。


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クマゲラの巣があった枯れ木
クマゲラの森には美しいブナ林が広がっている。
小雨が降り出してきたので急いでテント場へ戻ることにする。


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尾根から見たクマゲラの森
踏み跡を辿ってヤナダキ沢へ戻る。
テント場のところへ出た。


記録

資料



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