白神山地 妙師崎沢 新緑キャンプ

暗門の滝の上流・妙師崎沢では雪が解け、新緑シーズンになっているだろう。 恒例となっている妙師崎沢での滞在型キャンプを行い、今年の沢シーズン開幕としよう。 Iさんとの2人行である。

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暗門大橋から出発し、昔の杣道を辿って妙師崎沢へ向かう予定である。


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菅江真澄が辿った「歴史の道」を利用し、妙師崎沢へ向かっている。どこに歴史の道?


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鉈目の見られる「歴史の道」を進む。


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イワウチワ


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妙師崎沢に着いた。かってはゼンマイ小屋があった場所だ。
ここでゼンマイをゆでて乾燥させ、軽くなったゼンマイを人里へ運んでいた。


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(ぶな)芽吹(めぶ)きに(そぞ)ろ誘われて雪塊(デブリ)の残る峡谷(たに)(さかのぼ)り、友と過ごすは妙師崎沢♪ 
まるで歌「白神山地」の一節ではないか。


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例年に比べ今年は1週間〜2週間ほど雪解けが遅いようだ。


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昨年の同じ時期(2011年5月28日)の同じ沢。


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今更のように大雪の年であったことを実感する。


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同じ木についても比較してみよう。今年の5月26日の写真


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昨年(2011年)の5月28日の写真


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春らしい沢を進み、テント場へ向かう。


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妙師崎沢に来る度に撮っている滝である。滝つぼが土砂で埋まっている。


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昨年はこんな感じだった。


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テント場に着き、さっそくテントを張る。このテント場は数日前に雪が解けた感じだ。


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テント設営後、上流側を散策する。


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すぐに雪塊(デブリ)で埋まった沢となる。


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同じような風景が延々と続いている感じだ。適当なところで折り返す。


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リラックス・タイム


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Iさんは何やら忙しく働いている。


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気温が上がる午後になると、エゾハルゼミの鳴き声が聞こえる。やかましいという程ではない。今年のエゾハルゼミの季節はこれからだ。
2年前の5月22日は、エゾハルゼミがやかましいぐらいに鳴いていた。


記録



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