白神山地 津梅川 大又沢の山道ルート図
白神山地 津梅川 大又沢右岸の軌道跡を利用する山道ルート図
メモ
白神山地の津梅川、大又沢の右岸には石炭運搬の軌道跡があり、いまは踏み跡の形で残っている。
大又沢と小又沢との合流点より少し下流側にある第3堰堤のところの右岸から踏み跡が始まる。
大又沢と小又沢との合流点の右岸にある枝尾根にも踏み跡がある。第3堰堤のところの踏み跡の方が鮮明である。
いずれにせよ、標高300mぐらいまで急登して軌道跡に出る。それから軌道跡=踏み跡を辿り、赤滝ノ沢を標高440mぐらいで横切る。
赤滝ノ沢の左岸では標高445mぐらいからV字状に折り返して尾根斜面を斜登する。標高480mぐらいで赤滝ノ沢左岸の尾根を乗り越える。
その後は標高450m〜500mぐらいのところの山腹を進む。
踏み跡は「下十文字」と呼ばれる合流点まで延びている。そこは標高500mぐらいにあり、3つの沢が合流することから「下十文字」と呼ばれている。
奥地へ行くに従って踏み跡が不鮮明になったり、小規模の土砂崩れで道筋が中断されているが、道筋を見失うほどではない。
山道の入口から終点の下十文字へは3時間半から4時間ほどかかる。
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