白神山地沢歩きマップ
メモ
- この地図に記載されている沢名などは主として次の資料に基づく。八木浩司・斉藤宗勝・牧田肇 『白神の意味』自湧社(1998年)に含まれている「マタギのフィールドマップ」。「マタギのフィールドマップ」に記載されている沢名などは白神マタギ舎の工藤光治さんの知識に基づく。一方、日本海側や秋田県側の沢名は、いろいろな資料から得た。
- 同じ沢でも色々な名前が記されていることがある。例えば「ウズライシ沢」「ウズラ石沢」「ウズライシノ沢」といった具合である。先の「マタギのフィールドマップ」では「ウズライシノ沢」となっているが、ここでは「ウズライシ沢」へ変更している。このあたりのことはケースバイケースである。
- 大滝又沢の枝沢「アサヒ沢」は、多くの資料で「バンドリ沢」と記されているので要注意。つまり、多くの資料で「バンドリ沢」と呼ばれている沢は、この地図における「アサヒ沢」のことであり、この地図における隣の「バンドリ沢」のことではない。この沢は更に「朝山沢」や「銅沢(ドンジャ)」と記載されている資料もある。
- 天狗岳への登山道、太夫峰への登山道など、整備された登山道はわざわざ描くようなことはしていない。
- ファイルサイズが1メガバイトを越えてはならないという無料ウェブサイトの制約があり、3つの地図をつなぎ合わせて大きな地図の如くに表示している。各地図は1メガバイト近くになっており、これ以上に広い範囲を同じスケールで表示することは困難な状態になっている。
- この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)を複製したものである(承認番号 平23情複、第37号)。
付録
真瀬岳周辺の沢名を示す付録資料
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