例年であれば梅雨が明けて夏らしい天気となり、ねぶた祭りを迎える季節となった。 ところが今年はねぶた祭りの近くになっても梅雨が明けず、先週末は大雨のため沢旅の計画を中止し、この週末も雨の予報である。 このような天候であるが、白神山地の大川の支流・大滝又沢を3人パーティで訪れた。 雨による増水のことを考え、エスケープルートのあるテント場を選び、滞在型の週末を過ごした。 土曜の午後から夜にかけて雨に見舞われたが、行きと帰りは雨に降られずにすんだ。
なお、この山行の山域は世界自然遺産核心地域外に位置しています。
大川林道終点に駐車し、朝8時に大川を遡行する。 |
それでも水の勢いは普段よりも強い。 |
大川から大滝又沢へ入り、大滝又沢を遡行する。 |
10時ごろにテント場に着き、テント設営後にビールを飲みながら夕食の下ごしらえ |
昼寝をした後、午後2時ごろから散策を始める。 |
大滝又沢の小ゴルジュ |
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雨の中、夕食の準備をしている沢料理の達人2人 |
寝るときも雨が降っていたが、翌朝は雨が止んでいた。 |
朝山沢(ないしは朝日沢)の大滝 |
このときは標高430mぐらいの二股から右岸へ登った。 |
踏み跡を辿り、644mピークの西側鞍部(570m)を通って稜線を乗り越える。 |