白神山地 大滝又沢の上流域

白神山地の大滝又沢は沢歩きに適した渓流で、日帰り山行を含め幾度となく訪れている。 今回は大滝又沢の上流、標高500mあたりの大滝まで遡行した。 Iさん・Kさんを含む3人パーティで、1泊2日の滞在型週末山行である。 この3人組による山行は2カ月ぶりであり、沢料理の達人2人によるグルメ料理を久しぶりに楽しんだ。

なお、この山行の山域は世界自然遺産核心地域外に位置しています。


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大川林道終点から遡行を開始
秋のため水量は少なめである。
キノコ採りと思われる多くの車が大川林道終点に駐車していた。


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マタギ小屋跡地がある沢出合いから見た大滝又沢
大滝又沢・青鹿沢の合流点(標高339m)から10分ほどのところにある。


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テントを設営し、早めの昼食を取り、大滝又沢上流の散策へ向かう。


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大滝又沢・青鹿沢の合流点から少し上流にある小ゴルジュ
このときの水深は腿のあたりまであった。
2007年に通過したときは膝下の水深であった。


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合流点から15分、標高380mあたりにある滝
滝壺のあるナメ滝が上側にあり、2段の滝になっている。


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ここは右岸を巻いた。滝壺は深く、足がかりも少ない感じであった。


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標高450mあたりの巨石帯を進む。巨石帯の上流側は伏流となっていた。
国土地理院の地図には標高450mあたりに滝の記号が見られるが、大きな滝はなかった。


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伏流の区間が少し続き、再び水流が見られるようになってきた。


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水流の少ない単調な沢が続くので折り返そうとしたとき、大きな滝が現われた。


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標高500mぐらいにある大滝
大川林道終点からだと3時間半ほどのところにある。
したがって日帰り山行でも訪れることができる。


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資料



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