白神山地 大滝又沢

白神山地の紅葉シーズン沢キャンプ第2弾として大川の支流・大滝又沢を選んだ。 今回の山域も世界自然遺産登録区域外に位置する。 Iさん・Kさんを含む3人行である。

       
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大川林道終点に駐車し、大川の河原へ下っている。先週は紅葉前といった感じであったが、いまは紅葉真っ盛りだ。


   
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大川の河原へ下った地点にサルナシがある。しかし、サルナシの実は見かけなかった。
ここは通行量の多い地点であるので、サルナシの実を期待する方が間違っているのかもしれない。


   
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大川は地元の人々が山菜取りやキノコ採りに入るポピュラーな川である。朝早く入山し、帰路に着く2人に出会った。
朝の8時だ。「帰るには早すぎるのでは?」の問いに対し、「200mほど上流側でクマを見た」との返答が返ってきた。
早速、クマベルを取り出し、ザックに付けて進むことにする。


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ナラタケ(津軽名サモダシ)を採りながら遡行している。ナラタケのシーズンは終わりつつある。
ナラタケが終わると、ナメコのシーズンになるが、ナメコのシーズンは1、2週間後か。


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ガマズミ


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ブナハリタケ


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ナメコは期待していなかったが、早生のナメコが採れた。


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紅葉の大滝又沢を遡行し、テントサイト予定地へ向かう。


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テント設営後、散策へ出かける。


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テントサイトに戻り、男の料理教室が始まる。


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ブナハリタケ(白)とマスタケ(ピンク)は肉炒めに使うことにする。マスタケは若いものだけを採取した。
ブナハリタケは湯通しをしてから手で絞って水切りを行い、ブナハリタケ特有の匂いや苦みを取る。それから調理に使うのがコツになる。


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ナラタケと肉を使い、味噌で味付けした肉汁が出来つつある。隣ではガマズミを使って果実酒を作っている。


記録



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