白神山地 大沢川 西股沢 ガラ沢

大沢川の西股沢は標高463mの二股で本流(西の谷)とガラ沢(東の谷)とに分かれる。 西の谷・本流の方は以前に3回訪れたので、今回は東の谷・ガラ沢だ。 沢旅の経験豊富なIさんと一緒であり、1泊2日の週末山行である。 ガラ沢は2人にとって未知の沢であり、インターネットの情報も調べた範囲では皆無であった。

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台風の影響で雨の可能性が高い。安全を期し、ガラ沢手前の、林道跡終点にテントを張った。
後で分かったことであるが、結果的には適切な場所にテントサイトを選んだことになる。


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このテントサイトの問題点は、沢から急斜面を20mほど上がったところにあり、水汲みが大変なところだ。
この二股近くに、もっと良いテント場適地があると良いのだが、現在のところ見つかっていない。


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テント設営後、さっそくガラ沢へ入る。
ガラ沢の入口あたりは巨石群となっており、変化に富んでいる。


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ガラ沢の入口あたり。両岸は切り立った急斜面となっている。


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ガラ沢の入口あたり


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すぐに穏やかな流れになってきた。


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秋が始まりつつある。


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穏やかな流れが続く。


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写真に写っている平坦地がテントサイトとして考えられる。
しかし、ガラ沢は水位の上下動が大きい形跡が見られる沢だ。
さらに増水した場合は安全地帯へ脱出できない地形になっている。
したがって雨が降る可能性があるときにガラ沢にテントを張ることは避けた方が良いようだ。


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雨が降りそうな空模様になってきたので、ここで折り返した。
テントに戻ると同時に雨が降り出した。そんな訳で昼ごろから宴会モードへ突入した。


次に日は西の谷を散策した。


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