西股沢に沿った林道跡は林道に変わっていた。スギ林の間伐が行われたのであろうか。
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林道が終わり、林道跡になった。業者による刈り払いが行われており、林道跡は歩きやすくなっていた。 歩きやすくなったため、多くの人々が歩いた痕跡が見られ、林道跡ではキノコが採れなかった。
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標高463mの二又で林道跡が終わり、西股沢の西の谷へ降り立つ。
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巨石地帯がしばらく続く。写真右端に写っている白っぽい岩場は思い出の場所である。 1年半前の山行のとき、白っぽい岩場をへつる(水辺を横断する)際に滑り落ち、1台目のカメラをお釈迦にした。 つかみどころの無い岩場であり、見かけによらず難所である。
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水没前の同じ場所の写真が見つかったので載せておこう。2010年5月29日撮影。 ここの右岸(上流に向かって左側の岸)も難所であるが、右岸の方がつかみどころが多い。
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深淵となり、右岸から小滝を高巻くところ
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この深淵から30分ほどは渓谷美が続く。
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ナメコを採りながら進む。
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この小ゴルジュを越えると、緩やかな流れになる。
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今回は小ゴルジュを越えたところにテントを張ることにした。 明日は雨の可能性がある。そのようなことを考えると、この辺りが適切か。
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テント設営後、食材探しのため、上流を散策する。
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標高565mの二又に着き、右側のマナリガ(鉛川)へ入っていく。
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ブナハリタケやナメコを採る。写真はブナハリタケ。
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マナリガ(鉛川)の最初は緩やかな流れが続く。
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源流域の感じになってきた。
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大量の湧水が流れ出している場所があった。最初は単なる枝沢と思っていたが、湧水と気づき、見とれる。
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標高640mぐらいの滝に着いた。 現在位置は青森・秋田県境の小岳(1042m)に近い山域と言えばよいのだろうか。
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この滝の先に、「天女の滝」と呼ばれる滝(15m)があるはずなのだが、・・・
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この滝を高巻くにはロープなどの装備が必要であり、今日はここで折り返すのが良さそうだ。
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テント場に戻り、男の料理教室が始まる。ナメコやブナハリタケを使った料理が今日のテーマである。 ブナハリタケは一度ゆでてから冷水に浸け、固く絞って苦みを取り、それから調理に使う。 ブナハリタケは肉炒めや野菜炒めとの相性が良いそうだ。 ブナハリタケに加えるベーコン・玉ねぎ・ニンニクなど、炒め物の準備をしている。
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暗くなってからは焚火を楽しむ。夜空に星が見え、雨の心配はしなくても良いようだ。
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