然ガ岳

八甲田連峰や岩木山が白く薄化粧している晩秋に3人パーティで白神山地の然ガ岳へ登った。 藪こぎをする必要があると思っていた尾根筋はハッキリした踏み跡が続いていた。 入山者がナタで刈り払いをしながら進んだと思われる形跡がみられる。 藪こぎをすることなく、想定していた時間よりも短時間で山頂に着いた。 正式な登山標識はないが、「登山コース」の分類に入れても良いような道筋であった。

然ガ岳の登山道マップ

然ガ岳の登山コース図


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赤石川側から然ガ岳を望む。


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然ガ岳
もっと良いカメラは欲しいと思うような色合いの写真になってしまった。
その前に「カメラのイロハを学べ」といった天の声が聞こえないでもないが、・・・


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「仙峨(けわしき)の景」の標識があるところの橋を渡って林道へ入る。
背後に然ガ岳が写っている。右の尾根伝いに登ることになる。


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登山口脇の駐車スペースに着いた。林道は比較的よく整備された林道と言えようか。
赤石川の橋から歩き始めた場合は1時間ぐらいで登山口に着くと思われる。


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標高280mぐらいの登山口から出発する。林道から左の作業道へ入る。


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登山口には、それを示すペットボトルが取り付けられている。


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杉林や広葉樹林の中に延びている作業道を辿り、標高510mの鞍部を目指す。


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作業道を辿り、標高510mの鞍部に着いた。


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鞍部からは尾根伝いに登って行くので、鞍部から進行方向を見る。
ハッキリした道筋が続いているようだ。赤テープも見える。


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ブナ林で覆われた尾根を進む。要所要所に赤テープが取り付けられている。


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ハッキリした道筋を辿り、尾根に沿って緩く登って行く。


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山頂は数人が休憩できるぐらいの広場になっていた。
「然ヶ岳」の標識が木に取り付けられているのが見える。


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山頂から岩木山を望むが、霞んでおり、ハッキリとは見えなかった。


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帰路において尾根道の様子を写している。


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大きなブナにはクマの爪痕が見られる。
クマが生息している山域であるので、クマベルは携帯する必要がある


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天候に恵まれ、ナメコを採りながら下山する。


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光り輝くブナ林


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あまりの美しさに、しばし立ち止まる。


記録



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