白神岳〜十二湖の縦走

体育の日のころは白神山地の標高1000mぐらいの稜線で紅葉が見られる。したがって白神岳〜十二湖の縦走路でも紅葉が見られるであろう。 そんな期待を抱き、白神岳〜十二湖の縦走路を歩く計画を立てた。 1日で歩くと9時間ぐらいで歩けるようだが、白神岳山頂の避難小屋に泊まる1泊2日の標準的な計画にした。 Kさんとの2人行である。

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白神岳登山口駐車場から出発する。東京方面からの車を含め、多くの車が駐車していた。


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最後の水場に着いた。山頂にも水場があるが、念のため一つの水筒を水で満たしておく。


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森林限界を越え、登ってきたマテ山コースの尾根を振り返っている。


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森林限界を越えたあたりから白神岳山頂を見上げている。山頂脇のトイレが見える。
残念ながら稜線は紅葉になっていなかった。例年に比べ紅葉は1、2週間遅いようだ。


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白神岳山頂に着き、避難小屋とトイレのあたりを見ている。
避難小屋の背後に白神山地の最高峰・向白神岳(1243m)、その背後に青森県の最高峰・岩木山(1625m)が見える。


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今日は白神山地の山並みがハッキリと見える。摩須賀岳や尾太岳が見える。尾太岳の右のピークは藤里駒ガ岳であろう。


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真瀬岳や二ツ森も見える。


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トイレ脇には海岸線の眺望に適した場所がある。
写真中央の小さい岬が森山海岸であり、ガンガラ穴や城跡・茶右衛門館がある。


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山頂脇からウズライシ沢を下り、水場へ向かっている。


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避難小屋から4、5分の距離、標高1210mぐらいの地点に水場がある。


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避難小屋の内部は3階になっており、10名ほどが泊まれる。この日の宿泊者は3名であった。
登山口駐車場に多くの車が見られたので、宿泊者が多いかと心配したが、杞憂に終わった。


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白神岳山頂が朝を迎えている。


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朝日に染まる白神山地の山並み


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遠くには八甲田連峰が見える。


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能代市も朝を迎えつつある。


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遠くに男鹿半島が見える。昨日も男鹿半島がよく見えた。



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白神岳から十二湖へ向かって出発する。


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大峰分岐を通過する。この辺りでは道筋が草や笹で覆われているところがあるが、道筋はハッキリしている。


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300mほど下り100mほど登り返した先に大峰岳がある。その背後に見えるピークが崩山であろうか。
大峰岳山頂から大きな尾根が日本海側へ延びているので、大峰岳は特定しやすい。
右手には向白神岳の稜線が見える。逆光のため向白神岳の良い写真は撮れなかった。


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大峰分岐から1時間ほど歩いたところで登山標柱が現れた。大峰分岐から2.0Km、大峰岳へ1.5Kmの地点だ。
展望の開けない尾根道が続いている。道筋はハッキリしている。


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大きく下り、大きく登り返している。その登りの途中から、歩いてきた稜線を振る返っている。


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大峰岳(1020m)に着いた。大峰分岐から3.6Km、登山口へ5.9Kmの距離にある。展望は得られない。


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崩山(940m)に着いた。大峰分岐から6.3Km、大峰岳から2.7Km、登山口へ3.2Kmの距離にある。ここも展望が得られない。
小さいながらも、大峰岳〜崩山の区間にも幾らかのアップダウンがある。


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大崩(694m)に着き、十二湖を見下ろしている。


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真下に金山ノ池と糸畑ノ池、左の方に大池などが見える。


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十二湖側(崩山)の登山口に着いた。観光スポット・青池の脇に登山口がある。
白神岳から5時間半ほどかかり、昼となったので、登山口で昼食休憩にする。
昼食後は青池と沸壺の池を経由してビジターセンターの無料駐車場へ向かう。
登山口から最も近い駐車場は、森の物産館「キョロロ」のところにあり、有料(普通車1日400円)である。


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青池


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沸壺の池


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青池と沸壺の池を経由してビジターセンター無料駐車場に着いた。


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登山口から歩道を歩いてビジターセンター駐車場へ向かう道筋を示しておこう。
森の物産館「キョロロ」(旧挑戦館)のところの駐車場は有料(普通車1日400円)である。


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