白神岳避難小屋

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白神岳山頂北側の平坦地(標高1230m)に白神岳避難小屋とトイレが建っている。
左のトイレは1997年(平成9年)に建てられ、右の白神岳避難小屋は1986年(昭和61年)に建てられた。


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白神岳避難小屋は12uの広さがあり、腐りにくいヒバ材で出来ている。
写真に見られるような小さい窓が南北の両側にある。したがって玄関ドアを閉めると、小屋内部は暗い。


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南側の玄関から土間空間(幅1m)に入り、3段となったベッド空間を見ている。
2段目と3段目のベッド空間へのハシゴが見える。3段目のベッド空間に小さい窓がある。


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1段目と2段目のベッド空間は、それぞれ3〜4名が収容できる広さであり、座れるだけの高さしかない。
収容人数15名と記されているが、10名ぐらいが適切な定員であろう。
小屋には敷物が備わっている。小屋を去る時は、敷物をたたみ、床板を露出させておくことが求められる。
そうしないと、敷物と床板との間にカビが生える。


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山頂脇から東側へ延びているウズライシ沢を下り、水場へ向かっている。
枝沢が右から合流し、その二又を通過した少し下側に水場がある。


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避難小屋から4、5分の距離、標高1210mぐらいの地点に水場がある。


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湧水を水筒に入れている。
小屋に戻る時は、前述の二又があるので、上流に向かって右手側の沢を戻る。


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積雪の深い時期は、玄関の反対側となる北窓から小屋へ入る。


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北窓から見た3階の様子


白神岳避難小屋の基本情報

撮影日



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