大割沢ノボッチと八方ガ岳を巡る展望ルート

春の気配が感じられる白神山地の暗門を訪れ、次の周回ルートをスノーシューで歩いた。

車道〜フナギノテノボッチ〜大割沢ノボッチ〜八方ガ岳〜車道

先週、Iさんと一緒に白神岳へ登ったときに次回の山行の話になり、このルートで話がまとまった。 私にとっては以前から歩いてみたいと思っていたルートであり、Iさんにとっては3年ぶりのルートである。 天候に恵まれ、白神山地の山並みや岩木山を眺望しながら、パノラマ的なルートの山歩きを楽しんだ。

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歩いたルートを赤点で示している。記憶に基づいて描いたものであり、GPS軌跡図のように正確ではない。


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冬季閉鎖された車道を歩き、暗門へ向かう。暗門大橋から5Kmほどのところに駐車した。


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暗門散策道の入口に着いた。ここから暗門散策道を辿り、その上側の稜線へ出る。


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稜線上に出て大割沢ノボッチ方面を望む。


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稜線を辿ってフナギノテノボッチへ向かう。


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フナギノテノボッチ(764m)に着いた。フナギノテノボッチを「吉井戸」と記している地図もある。


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フナギノテノボッチから岩木山を眺望する。昨夜まで続いた強風が嘘と思えるような快晴となった。


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大割沢ノボッチ(写真中央のピーク)が見えてきた。写真右下の鞍部へ下ってから大割沢ノボッチへ向かう。


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鞍部を越え、フナギノテノボッチ方向を振り返る。地図で見た印象よりもアップ・ダウンのある稜線である。


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向白神岳の稜線が見える。


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白神山地の秘峰・摩須賀岳も見える。


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稜線の様子


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稜線の様子


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向白神岳の稜線


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向白神岳の稜線


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大割沢ノボッチ(840mぐらい)に着き、昼食休憩とする。大割沢ノボッチは稜線の十字路的なピークとなっている。


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大割沢ノボッチから八方ガ岳と岩木山を眺望する。大割沢ノボッチは展望所的なピークでもある


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大割沢ノボッチの近くから青鹿岳を撮影する。大割沢ノボッチの山頂からも青鹿岳が見えるが、・・・。


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大割沢ノボッチの近くから尾太岳を撮影する。稜線上からは多くのピークが眺望できた。


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クマゲラが餌を得るために開けた穴を見つけた。クマゲラの巣になっていた古木もある。
クマゲラやコゲラが開けた穴のある古木を見ながら稜線を進む。


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大割沢ノボッチ〜八方ガ岳の稜線から向白神岳方面を望む。


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八方ガ岳(783m)山頂から下山方向の尾根を見下ろす。急斜面である。
隣の尾根の方が緩やかであるので、そちらを通ることにする。


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八方ガ岳山頂の近くに雨量観測施設があった。この雨量観測施設は小割沢橋のところから夏道が達している。


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八方ガ岳山頂から下るときは写真右側の尾根を利用した。
以前は左側尾根を利用していたそうだが、雪崩が起きるほどの急斜面である。


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大川左岸の尾根に沿って下る。地図では緩やかな尾根のように見えるが、実際は急坂になっているところもある。


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杉林を通って大川橋近くの車道へ出た。橋の隣といった感じの場所になる。


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車道を歩いてスタート地点へ戻る。昼食休憩1時間を含め、8時間半の山行となった。


記録

資料



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