国道101号線から登山口へ向かう日野林道の途中に駐車し、歩き始める。 工事のため夏場の登山口から1.3Kmほどのところまで除雪されていた。 小雪が降ったり止んだりする中、林道を辿って登山口へ向かう。
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夏場の登山口駐車場から白神岳方面を見ている。 今日も明日も曇時々雪の天気予報である。今日の平地での気温はマイナス6度ぐらいであった。
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駐車場から5分ほどのところにある登山口に着いた。
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登山道を辿り、冬道分岐(標高340m)に着いた。ここで登山道と別れて冬季ルートへ入る。
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冬季ルートを辿るマテ山への登りは標高400〜500mぐらいの区間が急坂になっている。 写真では急坂の雰囲気が出ていないが、急斜面が続く区間がある。
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高度を上げるに従って寒風にさらされる。 海岸に面した山のため、八甲田と比べて積雪量が大幅に少なく、海から吹きつける寒風で雪が締まっている。
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マテ山(841m)の手前、標高770mぐらいの小鞍部にテントを張ることにする。 マテ山を越えたところの鞍部にテントを張る予定であったが、諸般の事情により、ここにテントを張る。
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テント設営は1時間ほどかかった。整地、防風壁の構築、等々やることは多い。
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午後2時ごろから宴会モードに入る。
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朝方はゴーゴーと強風が吹いていた。しかし、出発するころは風が比較的おだやかになっていた。 IさんとNSさんはもう1泊する予定である。Kさんと私は今日下山することになっている。
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マテ山コースを辿り、雪の付いたブナ林の中を進む。
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白神岳〜大峰岳の稜線が見えてきたが、今日はガスの中にあり、写真としては見栄えがしない。
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スノーシューの沈み込みはくるぶしぐらいであり、順調に進む。
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森林限界近くになると、海岸線が見える場所がある。十二湖や岩崎集落あたりが見える。
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森林限界近くになり、マテ山コース尾根から主稜線へ至る急坂が見えてきた。
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森林限界に着き、急坂を見ている。
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急坂の途中からマテ山コース尾根を見下ろしている。このあたりからフラッグを立てながら進む。
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急坂の踊り場的な場所に着き、進行方向を見ている。スノーシューで登れる雪質であった。 アイスバーンのときもあるのでアイゼンは携帯した方がよい。
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稜線上の大峰分岐に着き、マテ山コース尾根の方向を見ている。稜線上では予想どうり強い寒風が吹いていた。 下山の時はガスのため大峰分岐からマテ山コース尾根が全く見えない状態になっていた。 このようなこともあるのでフラッグは必要である。
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大峰分岐から白神岳山頂へ向かう途中で、アッと言う間にガスで覆われてしまった。
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このような天気ではフラッグが心強い。フラッグは20本程度携帯し、15本ほど使った。
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山頂脇のトイレに着いた。
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山頂脇の避難小屋に着き小屋内部を見たが、だれも泊まっていなかった。 記録的な大雪の年であるので、小屋はもっと雪の中に埋もれているかと思ったが、そうではなかった。
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白神岳山頂で写真を撮り、早々に下山をする。 稜線上ではガスの中、フラッグを辿りながら戻ることになった。
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