階上岳　田代口（西登山口）から

田代集落の登山口（西登山口）から階上岳へ登った。全行程の半分近くが林道歩きとなるので、好き嫌いの意見は分かれると思われるが、残り半分は良く整備された登山道である。コース途中に多くの分岐があるが、それぞれの分岐には登山標識があり、道に迷うようなことはない。その一方で、地図の道筋と実際の登山道との間にズレがあるところが複数カ所あり、気になった。

赤点のコースを歩いた。
山行のときに見た幾らかの脇道を青点で示している。

田代口（西登山口）には、田代せせらぎ公園がある。
公園には駐車場やトイレ、炊事場などがある。

田代口（西登山口）
松館川の橋を渡ってスタートする。

登山口正面の林道を進む。

登山口の近くでは畑の脇を通るところがある。

再び林道へ出て、そこから長い林道歩きが続く。

整備された林道を進む。
要所要所に登山標識があるので、道に迷うようなことはない。

標高３４０ｍぐらいで林道から登山道へ入る。
頂上まで３．４Ｋｍ、田代口まで３．１Ｋｍの登山標識がある。
ここまで車で来て、林道脇に車を駐車することも可能

登切集落からの登山道が合流する分岐を通過する。
ここには頂上まで３Ｋｍの登山標識がある。
登切からの登山道はハッキリした道筋であった。

鳩岳の鞍部から少し離れた尾根上で見た分岐
鳩集落からの登山道が合流している分岐と思われるが、地図上の分岐点から５００ｍほどずれている。
鳩岳の鞍部あたりでは地図の道筋と実際の登山道とのズレが大きい。

５２６ｍピークあたりで見た分岐
頂上まで２．５Ｋｍの登山標識がある。

標高５５０ｍぐらいで舗装道路を横切るところがある。

舗装道路を横切った後は灌木地帯を通り、展望が得られる区間がある。
鳩岳が見える。

頂上まで１Ｋｍの登山標識がある分岐に着いた。
ここでは登山標識の方向へ曲がる。
このあたりも地図の道筋と実際の登山道との間にズレがある。
写真に写っている左側の道を進んでも山頂へ至る感じであるが、確認はしていない。

南岳からの登山道が合流する分岐となり、階上岳山頂が近い感じになる。

階上岳山頂に着いた。

霞がかかり、階上岳山頂からの展望は得られなかった。

山頂の嶽大明神
真夏日と思われる暑い日であり、木陰を求めて祠の脇で昼食休憩

山頂から１分ほどのところにある龍神水を訪れ、ここでも休憩

階上岳から南岳へは平坦な道筋が続いている。

南岳に着いた。階上岳よりも南岳の方が眺望が得られる。
南岳もヤマツツジが満開であった。

こちらの方がヤマツツジの群生密度が濃い。

南岳山頂には休憩のための特等席もある。