東北自然歩道「種差海岸とうみねこのみち」を歩く

6月上旬、八戸山水会の岩登り講習会に参加するため、会場隣りの種差キャンプ場に前泊することにした。 前泊組の集合(宴会)時間まで2時間ほどある。 種差キャンプ場から出発して東北自然歩道を1時間ほど歩いてみよう。 ところが、折り返し地点を少しづつ先延ばしにしているうちに、種差キャンプ場から葦毛崎(あしげざき)展望台まで歩いてしまった。

       
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東北自然歩道の南端あたりとなる種差噴水公園から出発する。隣は無料駐車場になっている。


   
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種差噴水公園周辺の案内図


   
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東北自然歩道の案内板がある場所へ向かう。公衆トイレ脇に案内板が立っている。
やませ(山背)のため、霧雲がかかり、肌寒いぐらいの気温である。


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東北自然歩道「種差海岸とうみねこのみち」の案内板


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種差キャンプ場


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遊歩道の入口


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遊歩道の入口には淀の松原の案内板がある。


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淀の松原


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淀の松原


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白岩


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深久保漁港


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深久保漁港から白浜漁港へ向かう。


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白浜漁港が近い。


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白浜漁港


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長い長い浜辺を歩き始める。


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大須賀海岸


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大須賀海岸


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大須賀海岸を振り返る。


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「釜の口」と呼ばれるあたりになってきた。葦毛崎(あしげざき)展望台が近い。
このあたりの車道脇には東山魁夷(ひがしやま かいい)「道」記念碑が立っている。


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中須賀あたりの遊歩道を進む。


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種差海岸の花シーズンはこれからか?


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葦毛崎(あしげざき)展望台が見えてきた。


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葦毛崎展望台の案内板


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葦毛崎展望台


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葦毛崎展望台


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葦毛崎展望台から、歩いてきた方向を眺望する。遥か彼方に淀の松原あたりが見える。


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葦毛崎展望台から北側の海岸線を見ている。これより先は遊歩道がなく、車道を歩くことになる。


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葦毛崎展望台の駐車場にも東北自然歩道の案内板がある。
東北自然歩道全行程9Kmのうち、遊歩道の区間5Kmほどを歩いたことになる。
集合時間が気にかかり、ゆったりとした散策にはならなかったが、こんなハイキングもありか。


記録


参考資料


翌日の岩登り訓練

翌日、種差キャンプ場隣の岩場において、八戸山水会の岩登り訓練が行われた。


付録

このページには次の付録が含まれている。



付録1: 8月上旬に種差海岸で見られる花たち

6月上旬に種差海岸を訪れたときは、花が見られなかった。 同じ年の8月上旬に訪れてみると、多くの花が見られた。 東北自然歩道の追加情報を提供する共に花の写真を掲載することにしよう。 車で移動しながら要所要所で散策を行う内容であったが、種差天然芝生地から鮫駅へ向けて歩いた如くに写真を掲載している。

       
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種差天然芝生地を散策する。
6月上旬のときも、やませ(山背)によるガスで展望が得られなかったが、今日は更にやませのガスが深い。


   
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種差天然芝生地の海岸寄りでは多くの花が見られた。写真はタチキボウシ。その他の花は後で掲載する。


   
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種差天然芝生地を散策しながら種差キャンプ場へ向かっている。写真はスカシユリ。


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淀の松原を散策している。写真はニッコウキスゲ。


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ツリガネニンジンは種差天然芝生地でも、遊歩道でも見られ、種差海岸ではポピュラーな花だ。


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ヒメジオンの群生が遊歩道脇に見られる。


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白浜海水浴場は環境省認定の「快水浴場百景」に選ばれている。
北側の大須賀海岸は潮の流れの関係から遊泳禁止になっている。


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現代日本画の最高峰・東山魁夷(かいい)の代表作「」は、このあたりの道を描いたものとされている。
その記念碑が「釜の口」と呼ばれる辺りの車道脇に立っている。


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葦毛崎展望台に着いた。写真はハマナス。


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葦毛崎展望台の絶壁にスカシユリが咲いている。


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葦毛崎展望台の駐車場とカフェテラス「ホロンバイル」


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葦毛崎展望台から車道を歩き始めるあたり


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市街地の車道を歩くあたりは、こんな感じになる。


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蕪島(かぶしま)は東北自然歩道の見どころのひとつになる。


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蕪島はウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている。


以下は8月上旬に見られた花たちである。

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エゾフウロ


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ハマヒルガオ


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ツリガネニンジン


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エゾオグルマ


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スカシユリ


記録



付録2: 種差天然芝生地〜高岩展望台の延長コース

種差天然芝生地〜高岩展望台の区間は、東北自然歩道の「延長コース」と呼ぶべき区間であり、砂浜と歩道の歩きとなり、車道を歩く必要はない。 種差漁港〜高岩展望台の区間はハイキング標柱が立っており、道筋はハッキリしている。 種差の民宿に泊まったとき、朝食前の散策として歩いてみた。

       
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種差天然芝生地の南端にある公衆トイレのところからスタートする。


   
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種差天然芝生地の南側、北須賀の砂浜を歩く。


   
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小川を横切るとことがあるが、跨いで渡れる小さい流れである。


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種差漁港に着いた。


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種差漁港の島明神ではスカシユリが咲いていた。


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種差漁港の南端では車道を進むのではなく、左折して防波堤の方へ進む。


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種差漁港の防波堤から海岸線を見ている。サンダル履きの散策中であり、ここは進めないようだ。


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防波堤の脇に踏み跡があり、赤点で示すように進んだ。この角にはハイキング標柱が立っていた。


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ハイキング標柱が見られ、ハッキリした道筋が延びている。


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高岩展望台へ向かって登り始める。


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松林の中の歩道を辿る。


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鳥居から高岩神社へ向かう参道の途中に出た。


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高岩神社への参道を進む。


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高岩展望台と高岩神社


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高岩展望台は標高42.2mあり、葦毛崎展望台よりも高い位置にある。やませ(山背)のガスで展望が得られなかった。


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高岩展望台入口には案内標柱が立っている。


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高岩展望台入口の駐車場?


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南側の法師浜から高岩展望台を見ている。


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法師浜の南端・法師浜漁港まで歩き、そこの神社に立ち寄ってみる。


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その神社のところから歩道が延びている。松林の中を通って法師浜漁港から大久喜(おおくき)漁港へ行く歩道であろう。
サンダル履きの散策であるので、この辺りで折り返そう。そろそろ朝食の時間でもある。


記録




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