松見の滝

奥入瀬が紅葉シーズンを迎えている。奥入瀬より少し標高の高い松見の滝は紅葉ピークを過ぎているかも知れないが、紅葉の松見の滝を写真に撮りたくて訪れることにする。 紅葉の松見の滝を撮るのなら午前中に訪れるのが良いとの事前情報を得る。昼12時を過ぎると対岸の影が滝を覆うからだ。

そこで黄瀬バス停近くの駐車場所を朝7:45に出発し、10:20に滝に着き、一番乗りとなった。 極めて男性的な滝と1人で向き合い、圧倒されそうになる。 両側に切り立った岩山をひたがえ、そこに姫小松を配した落差90mの滝は圧巻である。 日本名瀑百選のひとつであることを実感する。


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黄瀬バス停近くの第1ゲートから歩き始める。ゲート前は駐車場所になっている。
「松見の滝等の見学のために入山する方は徒歩で入山してください」と掲示されている。


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黄瀬川に沿って黄瀬林道を進む。
第1ゲートから30分ほどで吊り橋のところに着くが、吊り橋を渡らず、林道を更に進む。


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林道を歩くが、滝などもあり、渓流美が楽しめる。


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第1ゲートから50分ほどで黄瀬橋近くの林道分岐(標高338m)に着く。
少し先に見える黄瀬橋を渡り、右側の林道を進む。


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尾根斜面の林道を進み、第2ゲートへ向かう。


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第2ゲート(通称コバヤシ・ゲート)に着いた。蔦温泉近くから始まる蔦沼林道からの別ルートが第2ゲート前で合流する。


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第2ゲートを通過し、引き続きブナ林の中を進む。


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松見の滝入口に着いた。ブナ林から杉林になり、杉林になってから7、8分で滝入口に着く。
林道の滝入口から滝へは20分ほどかかる。


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松見の滝に着いた。バカチョンカメラでは滝全体が撮れない。


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松見の滝


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滝の両側の岩山には姫小松が植わっている。
姫小松が見えることから「松見の滝」と呼ぶようになったと言われている。


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松見の滝


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松見の滝。これは2枚の写真からなる合成写真(706x1018)である。


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