南八甲田 逆川〜横沼〜城ガ倉沢

山岳同人たがじょうの交流会が行われた翌日、たがじょうメンバー4名で逆川〜横沼〜城ガ倉沢のルートを歩いた。 逆川と城ガ倉沢は沢登りの沢として知られており、多くの滝が連続的に現われる。 したがって沢登りを堪能した一日となった。 一方、横沼から城ガ倉沢への踏み跡ルートが見つからず、300mほどの距離を1時間ぐらいかけて藪こぎをする局面もあった。 踏み跡ルートから少し離れたところで悪戦苦闘していたようだ。

逆川〜横沼〜城ガ倉沢のルート図

歩いたルートを赤点で示している。横沼から城ガ倉沢へは直線的に進んでいるが、逆川岳山頂の湿原を経由して進むのが良い。


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「水道敷き」と呼ばれる地点に駐車し、出発する。水道敷きには車2台分ほどの駐車スペースがある。


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逆川に入り、第1の滝に着いた。


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その後、次々と滝が現れる。


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岸から流れ落ちる糸滝もある。


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きびしい滝もある。他のメンバーは赤点のルートを取った。


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滝の数は10近くあったと思う。


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逆川本流と別れ、横沼からの支流へ入る分岐点に着いた。


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横沼からの支流へ入る入口は特徴のある地形になっている。


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横沼からの支流を遡行する。標高1020mぐらいの二又では右又を進む。この二又では飲料水を左又から補充した。


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細い流れを40分ほど遡行し、横沼に出た。ホッとする瞬間である。


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横沼の景色を楽しみながら湖岸を移動する。


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横沼から城ガ倉沢への踏み跡ルートが見つからない。消えてなくなったと判断した。コンパスを城ガ倉沢源頭へ設定し、藪こぎが始まる。


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猛烈な藪こぎで、バテバテになる。灌木に登って前方の風景を撮っている。まだまだ藪こぎが続くようだ。
山行後に考えてみると、逆川岳の湿原へ出てから城ガ倉沢を目指すルートが良かったようだ。
1週間前に掲載されたABさんの山行記録「城ケ倉沢を遡る」を見てみると、逆川岳の湿原を経由している。


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城ガ倉沢を下り始める。城ガ倉沢の途中で昼食休憩を取る。


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城ガ倉沢の入口付近では大きな滝が連続的に現れる。


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大きな滝が続く。


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逆川の滝よりも大きな滝が連続的に現れるのが城ガ倉沢の特徴となる。


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城ガ倉沢から酸カ湯温泉へは歩道を辿る。城ガ倉渓谷遊歩道から酸カ湯温泉へ至る歩道である。
車道に出ると、終点の酸カ湯温泉駐車場が近い。


記録



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