夕方5時から始まる山岳同人たがじょの交流会(北八甲田の萱野茶屋高原)に参加予定である。その前に4、5時間ぐらい沢を歩くことにする。 南八甲田の矢櫃沢であれば、交流会の場所から遠くなく、さらに登山コースの間道から下れば、猿倉温泉から入渓点へは50分ほどかかるとして片道1時間から1時間半ぐらいの沢歩きができそうだ。 山行後に温泉へ入る時間も確保しておきたい。このような状況の下、矢櫃沢へ向かった。
ルート図 |
猿倉温泉登山口から旧道コースを30分ほど歩くと間道分岐に着く。 |
旧道コースから矢櫃沢への区間は矢櫃沢の枝沢を辿る。 |
矢櫃沢の入渓点にも帰路確保の赤テープを付けておく。 |
岩がゴロゴロした沢を40分ほど下ったであろうか、泳ぎたくなるような滝壺を持った小滝が現れた。 |
勾配が出てきて変化のある沢になってきた。 |
入渓点から60分ほど歩くとナメ滝が現れた。20、30mの長さがあろうか。 |
ナメ滝を見上げる。 |
ナメ滝の下側には落差数メートルの滝がつながっていた。 |
滝を下れそうか偵察するが、右岸は絶壁で通れそうもない。 |
左岸はヘツルには厳しそうな崖である。進んだとしても途中で滝壺へ落下しそうな感じだ。 |