山仲間のKさんのリクエストにより、荒川を横切る昔の櫛ガ峰コースを歩くことにした。 それは酸カ湯温泉〜迷岱〜荒川〜赤水沢,・バッカイ沢の中間尾根〜駒ガ峰の稜線〜櫛ガ峰といったルートである。 樹木から落ちたコース指導標を元の位置へ取りつけて昔の櫛ガ峰コースを存続させようと、NTさんとYさんとが努力している。 そんな昔の櫛ガ峰コースを歩くことにした。
山行ルート図 |
出発点から今日のルートを見る。赤点で示した尾根を通り、櫛ガ峰へ向かうルートである。 |
赤水沢,・バッカイ沢の中間尾根のクローズアップ |
櫛ガ峰コースの指導標に沿って迷岱を進む。進行方向に猿倉岳が見える。 |
迷岱から荒川へ下る地点が近づいてきた。 |
荒川本流と赤水沢,との合流点へ向かっている小尾根を辿り、谷底に着いた。 |
スキー跡を辿りながら尾根を登り、谷側を振り返っている。 |
コース指導標のあるルートは赤水沢寄りの尾根左端に沿って延びている。 |
スキー跡と分かれ、我々は次のキーポイントとなる尾根ピークを目指す。 |
尾根を登りきって雪原へ出たところの指導標68番(標高1240m)に着いた。 |
68番ピークから北八甲田の眺望を楽しむ。 |
ついでに荒川右岸から谷へ下るのに利用した小尾根(赤点のルート)を撮影しておこう。 |
68番ピークから進行方向を見ている。「トドマツ岱」と呼ぶにふさわしい風景が広がっている。 |
トドマツ岱を進み、68番ピークを振り返っている。 |
次のキーポイントとなるピーク(1375m)が前方に見えてきた。 |
97番ピークへの登りから振り返る。高層湿原が今は広大な雪原になっている。 |
指導標97番に着いた。猿倉岳〜駒ガ峰〜櫛ガ峰の稜線を通っている別の櫛ガ峰コースと合流したことになる。 |
稜線上の櫛ガ峰コースを辿り、櫛ガ峰を目指す。 |
櫛ガ峰(1516.5m)が近い。 |
櫛ガ峰の裾野でNSさんと出会う。スキー跡の主は、やはりNSさんであった。 |
櫛ガ峰山頂への登り。山頂へ向けて直登しているKさんが小さく写っている。 |
櫛ガ峰の北東尾根を登り、今日のルートを振り返っている。 |
櫛ガ峰の山頂に着いた。3名のスキーヤーが横岳経由で櫛ガ峰へ登って来ていた。 |
山頂で展望と写真撮影を楽しむ。 |
櫛ガ峰の裾野においてNSさんのツェルト内で昼食休憩とする。 |
櫛ガ峰に別れを告げ、NSさんを含めた3人で帰路に着く。 |
NSさんが良く利用するバリエーションルートを通って下山することにする。 |
駒ガ峰北側の雪原へ下って行く。 |
雪原を横切り、赤水沢の源頭部へ進む。 |
赤水沢の源頭部を通って68番ピークを目指す。 |
68番ピークが見えてきた。沢が深まる直前で左岸へ移り、68番ピークへ向かう。 |
68番ピークにおいて眼下の眺望を楽しむ。 |
荒川・赤水沢の合流点で休憩し、そこから中間尾根を振り返る。雪のピークが68番ピークと思われる。 |
荒川・赤水沢の合流点において荒川を横切る。 |
迷岱を縦断し、酸カ湯温泉を目指す。二人の間に見える雪面が酸カ湯温泉の湯坂である。 |