白岩森林公園の山歩き

台風が温帯低気圧になり、昨日は東北各地で大雨が降った。 きょうは降水確率30%で、いまだ空全体が雨雲で覆われている。高い山は雨雲の中にあり、きょうは低い山を訪れるのが良さそうだ。 出来れば、いまだ訪れていない山の方が良い。そんな訳で平川市の白岩森林公園と志賀坊森林公園を訪れることにした。

       
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白岩森林公園に着いた。案内板の背後にトイレがあり、トイレ脇に登山口がある。
この登山口から30mぐらいのところに管理棟があり、そこには広い駐車場がある。


   
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案内板を見て、歩く道筋を決める。赤点で示す道筋を取る予定である。実際は多少異なってくるが。


   
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車道経由で景勝地・白岩へ行くことも出来るが、登山道を経由して白岩へ向かう。
落葉広葉樹林の中に整備された登山道が延びている。


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景勝地・白岩に着いた。十二湖にある「日本キャニオン」の小型版のようだ。


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凝灰岩でできた白い岩肌が緑の中に映える。


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白岩の裾に延びた歩道を歩き、奥側から白岩を振り返っている。


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歩道が奥側へ延びているので、歩道を辿ってみる。この山域はシラス台地のような地質になっている。
そのような地質のためと思われるが、昨日の雨により、登山口手前の車道では土砂崩れが2カ所で起こっていた。


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歩道を辿って奥側へ進んだが、沢に沿った道を経由し、白岩の駐車場のところに戻ってきた。


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白岩の駐車場の隣に十和田神社があり、ここから再び登山道を辿ることになる。


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白岩森林公園は「平川市民の森」と位置付けても良いような山だ。
そんな取りとめのないことを考えながら歩いていると、ブナ林の中を進んでいることに気づく。


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ブナ林の中にミズナラの大木が現れた。


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ミズナラの大木を通過した直後に十文字分岐が現れた。
左の道は展望所へ2.9Km、直進する道は展望所へ2.5Kmと記載されている。ここは直進することにした。


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十文字分岐から少し進むと、林道へ出る分岐に着いた。ここは左折し、北の方向へ進む。


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林道を辿り、林道から再び山道へ入る分岐に着いた。山頂が近い感じだ。


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右手側が山頂であるが、山頂を通過する感じで登山道が延びている。別の登山道が左から合流する分岐が写っている。


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山頂直下の分岐に着いた。帰路に選ぶ東コースも良い登山道のようだ。ここは右へ進み、山頂へ向かう。


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山頂(標高456m)に着いた。登山口から山頂へは4.2Km、時間にして1時間半かかった。
最初は「ハイキング」を想定していたが、実際に歩いた印象は「山歩き」である。


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山頂の展望台からは北の方向に黒石市の黒森山(606m)が見える。


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南の方向には大鰐町の阿闍羅山(709m)が眺望できる。樹木の陰になり、岩木山や津軽平野は眺望できなかった。


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山頂直下の分岐へ戻り、帰路の東コースを見ている。東コースは山頂から管理棟まで2.7Kmと短い。


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東コースを少し進むと、岩木山方面が展望できる場所があった。残念ながら、岩木山は雲の中にある。


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315mピークあたりの分岐に着いた。直進すれば管理棟へ0.6Km、右折すれば寺屋敷跡経由で管理棟へ0.9Kmとある。
寺屋敷跡経由で管理棟へ戻ることにする。


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寺屋敷跡に着いたが、平坦な場所としか言いようが無い。


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登山口脇の管理棟に着いた。管理棟前には広い駐車場がある。


記録


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